家出して、頼る親戚も 
もちろん友達もいないので
ちょっと途方に暮れました。

でも、家に戻るつもりは
まったくなかったです。


夜、家出したので
その日は見つからなさそうな場所で
少しだけ眠りました。

朝、目が覚めて
お腹空いたなーって思って
なけなしのお小遣いで
コンビニでおでんを買って食べました。


なんだかとっても
美味しかったのを覚えています照れ

その後、電車に乗って
とある街までいきました。

母の祖父母が住んでいる街です。


母の祖父母を頼る気は
全然なかったんですが
知っている人がいるだけでも
安心だったんでしょうね。


駅周辺をウロウロして
求人雑誌を見つけて
寮完備で履歴書のいらない
仕事を探しました。

もう、今日寝るとこはないですから
いろいろ迷ったあげく
覚悟を決めて公衆電話から
とあるコンパニオン会社に
電話しました。

日払いだし、
家出して来る子もいたんでしょうね。
すんなり働けることになりました。

でも、お金なくて
お化粧道具もなかったから
少しだけお金を借りて
コンビニで化粧品を買って
その日から仕事しました。


でもねー、
よく言えば箱入り娘(笑)
悪く言うと世間知らずな子です。

周りは相当
びっくりしたと思いますよ滝汗


水商売向いてないって言われたり
私と一緒に仕事したくないって
先輩から言われてたこと
だいぶたってから知りました(笑)


今では
ホント笑い話ですけどねてへぺろ


そこから、
毎日コンパニオンの仕事をして
仕事を覚えるのはうまかったみたいで
2〜3ヶ月後には指名ももらえるようになり
順調な日々を送っていました。