家出して、頼る親戚も
もちろん友達もいないので
ちょっと途方に暮れました。
でも、家に戻るつもりは
まったくなかったです。
夜、家出したので
その日は見つからなさそうな場所で
少しだけ眠りました。
朝、目が覚めて
お腹空いたなーって思って
なけなしのお小遣いで
コンビニでおでんを買って食べました。
なんだかとっても
美味しかったのを覚えています![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
その後、電車に乗って
とある街までいきました。
母の祖父母が住んでいる街です。
母の祖父母を頼る気は
全然なかったんですが
知っている人がいるだけでも
安心だったんでしょうね。
駅周辺をウロウロして
求人雑誌を見つけて
寮完備で履歴書のいらない
仕事を探しました。
もう、今日寝るとこはないですから
いろいろ迷ったあげく
覚悟を決めて公衆電話から
とあるコンパニオン会社に
電話しました。
日払いだし、
家出して来る子もいたんでしょうね。
すんなり働けることになりました。
でも、お金なくて
お化粧道具もなかったから
少しだけお金を借りて
コンビニで化粧品を買って
その日から仕事しました。
でもねー、
よく言えば箱入り娘(笑)
悪く言うと世間知らずな子です。
周りは相当
びっくりしたと思いますよ![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
水商売向いてないって言われたり
私と一緒に仕事したくないって
先輩から言われてたこと
だいぶたってから知りました(笑)
今では
ホント笑い話ですけどね![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
そこから、
毎日コンパニオンの仕事をして
仕事を覚えるのはうまかったみたいで
2〜3ヶ月後には指名ももらえるようになり
順調な日々を送っていました。