中学を卒業すると
学校に行かないで家にいるだけ
だったからなのか?

それとも、あまりにツラい日々で
自分で記憶に蓋をしてしまったのか?

中学卒業してからの
3年間は記憶とてもあいまいなんです。

中学生のときは
学校には行かせてもらえなかったけど
(3年間通して1年半行ったかな?)
学校行事もあったり
先生やクラスメイトの
家族以外の人との関わりがあったから
中学の頃の方が、まだ記憶があります💦



家での、性的虐待と虐待は
もう毎日だったので
すごく細かいことって
あんまり覚えていません。


でも、すごく大きな出来事だったのに
1つだけ、私はまったく覚えていなくて
大人になってから母から聞いて
びっくりしたことがありました。



ここからは、
母から聞いた話になります。


私が16歳(中学卒業後)、
弟が中学2年生の時です。

弟が同級生に脅されたらしく
家からお金を持ってこいって
言われてたみたいです。
(弟は気弱なタイプだったので💦)


困った弟は、お社のお賽銭を
こっそり持ち出したて
その友達に渡してたんです。

そのことが祖父にバレてしまい
祖父に徹底的に怒られ、
めちゃくちゃ殴られました。


弟は意識が朦朧とする中
誰にも気づかれずに家から出て
家から離れた住宅街まで歩くと
意識を失って倒れました。


倒れてるところを
近所の人が見つけてくれて
意識ないし、ケガもしてるしで
警察に連絡してくれました。


この時、
弟がいなくなって騒ぎになり
私も一緒に探したみたいなんですが
まったく覚えていません滝汗


その後、弟は身体中の
アザと怪我が虐待の証拠となり
無事に児童養護施設に保護されました。


児童養護施設から
中学、高校にも行って
無事に就職もしたみたいです。


祖父は、いつも私に
『弟は素行が悪いから更正施設に入れた』
みたいなこと言ってました。


私は、家から出ることが
できない状態だったので
祖父の言葉に違和感を感じつつも
確認する術も何もなく
そう言われ続けることで
記憶にそうそう風に
刷り込まれてしまったんだと思います。



無事に虐待からは守られた弟でしたが
やっぱり心の傷は深かったみたいで
就職後、数ヶ月で姿を消してしまい
消息不明になってしまいました。


この続きは
また別の機会にお話したいと思います。