『新・嵐が丘』(作詞・作曲 菊地成孔)

さあ、すべての事を止め、胸だけをときめかせながら
私のことを見つめて

盗むこと
それは壊すことでもあり、奪うことでもある
特別に甘い悪徳。
秘密と、重罪と、悪戯と、恐怖のアマルガム

『嵐ヶ丘』のヒースクリフのように
盗み続けることは、人生を賭けた最高の官能
永遠に出られない、セクシーな牢獄
心理的根拠は、不明


誰が奴隷なのか、誰が主人なのか

神が見ているのか、神に見捨てられているのか
盗むことだけが全てを忘れさせ、微かに思い出させる

喋らないで逃げて、逃げないで隠して
見つけたら罰して、罰したら殺して
私を救って

でも柔な坊や
貴方からもう盗むものはないの
貴方はとっくに、もぬけの殻
この私と同じ様に

だから、私のことを見つめたいなら
すべての事を止め
心臓だけを動かしながらにしなさい



-YUME-