車を停めて周りを見渡した。。。。
みんな正常だ。。。
ここは一車線しかない。
当然、後ろからクラクションを鳴らされた。
急いで緊急発進!
車は左へ大きくハンドルを取られる。
まさか?
そうパンクである。
しかしこんな所で車を停める訳にはいかない。
ここは渋滞の名所である。
しかも一車線。
50メートルほど走りなんとか車が停めれそうなスペースに車を停めた。
車を見てみると、やはりパンクしていた。
ってかパンクというレベルではない。
無理矢理走ったのもいけなかったのだろう。。。。
タイヤが取れかかっていてワイヤーも出ていた。
他のタイヤもチェックしたが、ほとんどのタイヤが磨り減っていて今にもパンクしそうな状態だった。
おい、車屋さんよ。。。。。
こんな代車を用意するなよ。。。。。。
とりあえずパンク修理をしないと。
何度か修理したことはあったので、自力で修理することにした。
雨の降る中。
ちなみに傘はない。
だって朝は快晴だったし。
車をジャッキで持ち上げタイヤホイールをとろうとした。
?
どうやって外すの?
なんかカバーがかかってて取れない。
雨が降ってさらに夜。
懐中電灯もない。
もうどうしようもなかった。
友人に電話しJAFの番号を聞いた。
JAFには加入していなかったが、緊急事態だ仕方ないだろう。
1万円くらいだろうし。。。。。
俺はJAFに電話して現状を伝えた。
「場所はどちらになりますか?」
「場所?」
場所といわれても・・・・・
国道○○号線で市内を出て車で30分ほどの所としか言えない。
「何か目印になるような建物はありますか?」
「何にもないです。」
だってマジでないし。。。。
「住所とか分かりませんか?」
「分かりません。車は走ってますが、誰一人歩いてません。」
俺の車にはナビがあったが、代車なのでそれもない。
「それじゃぁ現場にいけないですよ。」
「だから○○市内を出て10号線に乗って時速50キロくらいで走ったら30分くらいの所ですって!」
本当にこれしか情報がない。
「そんな曖昧じゃ分からないですよ。夜で暗いですし。。。。」
時間は22時を過ぎていた。。。。。
「車の色は白で車種は○○です。
ハザード付けて待ってますので、ずっと道路を見てJAFの車が通り過ぎたら電話しますから!何とか来てくれませんか?」
「何とか向ってみますが、それだけの情報では時間がかかると思いますよ。。。」
「とにかく待ってますから!御願いします。」
こうしてJAFは来てくれることになった。
そしてまた沈黙。。。。
外でタバコを吸いたいのだが、傘もない。
「何か今日色々あったね。こういうのも良い想い出だよ!」
彼女はなんか慰めようとしてくれるのが更に辛い。。。。
こういうのってどういうのだよ?
俺がフラれたことか?
とまぁそんなことを思う娘じゃないのだけれども、突っ込んでみました。
100%イケると思って告白して玉砕。
↓
フラれた直後、タイヤがバーストしてJAFを呼ぶはめに。。。。。
↓
しかも自分たちがどこにいるのかさえ、よく分かってないとか。。。。。
色々な災いが一挙に押し寄せてきた感じです。。。。。
結局JAFが来たのは電話して1時間半が過ぎた頃でした。
当然、その間は車内で二人きり。。。。
沈黙。。。。。
まぁ今となっては良い思い出ですが。
その半年後、Y子ちゃんは結婚した。
俺の知らない別の誰かと。。。。。
あれ?俺とドライブした時は彼氏いなかったはずだが。。。。
そして子供が産まれた。
あれ?計算合わないけど。。。。
昔付き合ってた男とヨリが戻って、そのまま結婚したんだとか。。。
そのさらに半年後、旦那と揉めたY子ちゃんは赤ちゃんを連れて家を飛び出した。。。。
そして何故か俺と一緒に暮らし始めた。。。。。。
???
暮らし始めたというのは、言い方が悪いかな。。。。
行く当てのない彼女はなぜか、うちに転がり込んできた。
そして俺とY子ちゃんと赤ちゃんの共同生活が始まるのであった。
まぁ10日間ほどだったですが。。。。。
さすがに何にもなかったですけど。。。。
もう2年近く前の話です。 終わり。