先日僕が横浜アリーナのライブに参戦してきたDREAM THEATERというバンドは、一般的には難解な音楽を演奏するバンドとして認識されているようです。
そもそも難解な音楽って何?って感じだと思いますが、要は・・
①譜割・拍子が一定じゃない
②音の使い方が普通じゃない
③繰り返しがあまりなく、規則性がない
といった要素が多いバンドに与えられがちな称号であるといえます^^
DREAM THEATERも例に違わず、初めて聴く曲ではまず間違いなく曲に振り回され、何がなんだか分からないまま終了してしまいますw
その時点での印象は大抵「なんか・・・途中カッコいいフレーズがあった気がするけど、全体としては良く分からない・・・」ってな感じになります^p^
誰でも僕でも同じですヾ(@°▽°@)ノ
プログレが好きじゃない人は大抵ここで曲を聴くのを止め「長い、しつこい、小賢しい、でも・・ちょっとかっこいい///」ぐらいの感想に落ち着くようです。
さて、ここで振り落とされず、我慢してもう何回か曲を聴いていると、だんだん曲の変則的な動きに自分の脳みそがついていけるようになってきます。
要するに音の並びや区切りを暗記しはじめるわけです。
すると、驚いたことに曲自体が初めて聞いた時とは全く別物のように聞こえてきます^^
つまり、譜割りを覚えることでようやく、作曲者が意図したとおりの音楽が伝わり、理解されるわけです。
最初に聞こえていた音楽は作曲者が意図しない音の区切りであって、本当に表現したいものとは別物なのだと気付きます。
そして覚えるにつれて、だんだん曲が好きになってきます。
俗に言う「スルメタイプの曲」というやつです。
良く聞くと、自分ならそれだけで一曲作りたくなってしまうほどカッコいいフレーズが、曲中一回だけ出ては使い捨てられている事に気付いたりします。
おいおい、なんてゴーカイなバンドなんだ!こいつぁクレイジーだぜ!
しかも全く無関係だと思ってた冒頭と終わりのフレーズが実はリンクしてるじゃねーか!
ははっこいつは一本とられた!まったくごきげんな曲だぜ!ひゅ~♪(口笛)
・・・まぁ、そういう塩梅です。
僕はこの過程を楽しむのがとても好きだったりします^^
ある意味パズル感覚です。
曲を理解したことに妙な達成感があり、ライブでは「分かっている」ことを分かち合うという謎のファン同士の一体感が生まれ、独特な雰囲気を醸し出していますw
さて、聞き手としてはこれだけで済む話なのですが
問題はこれを演奏しようとした場合です。
こういうバンドの曲は異常に作りこまれていて、どのパートが、どのタイミングで、どの音を出すかが綿密に決められています。
つまり、間違った音を出してしまった時点で曲が台無しになってしまうという、超ハードモードでの演奏になるわけです^p^
このバンドの曲を演奏する時僕は、正確にキーを入力し続けるゲームをプレイしているような感覚に陥ることが多々ありますが、あながちそれも間違いじゃないようにも思いますw
このようないつもと違った感覚が得られる曲を弾くことは、一種のスパイスのようなもので、ベースを長く続けるための原動力になっている気がします。
なにも考えずに聞ける曲にも、考えることで新しい発見が生まれる曲にも、それぞれの良さがあるっつーことですな^^
このDREAM THEATERというバンド、大分類としてはちょい重めのハードロックになってしまうのですが、そういう音に抵抗の無い人には割とおすすめです

というわけで、彼らの新譜から比較的誰でも聞きやすい曲を選んで、一曲コピーしてみました^^
楽譜がどこにもなかったので、自分で音を採ったんだが、血を吐くような作業だったわ・・・
我ながらマゾいな^^^^^^
※著作権の都合上、携帯端末では再生できません>< ふぁっきんWMG!
DREAM THEATER"On The Backs Of Angels"
・・どうでしょうか?
『途中カッコいいフレーズがあった気がするけど、全体としては良く分からない』と思ったあなたは正常です!!
ちなみに演奏の難易度はちょい高めなので、何これ俺も演奏したい!って人はそれなりの経験か努力が必要・・・かも??