リブレ出版 スーパービーボーイコミックス
【あらすじ】
《明日、俺は父親に呪いをかけた――》幼少期に別離した父親との再会を果たした直後、突如22年前にタイムスリップした凉! 時は、バブル絶頂期の昭和。そして、そこには三つ年下の父・果がいた…! 慣れない環境と、現在へ戻れない不安から焦燥感を募らせる凉だったが、透明な果の存在に癒され、その感情がやがて形を変えていく…。池玲文が放つ、本格長編意欲作、第一巻!!
★注意★ ボーイズラブの表現がたくさん詰まってます。苦手な方は絶対に読まないで下さい 。またネタバレも含まれていますので併せてご注意ください。
【感想】
池先生の作品、なんかひきつけられる作品を描く人です。
この作品は近親系だし、時代が少し違うしでちょっと普通のBLとは違う作品ですが、本当に面白いです!!
最近の池先生は未来系のSFだったり今作の昭和だったり時代・時空がちがう作品が多いなって(●^o^●)
冒頭の涼を初めて観た時&ラストの果の態度に凄く切なくなりました。
でも果は涼を22年も待ってたんだと思うとその思いがいぃですよね!
涼が時折見せる不思議な発言、例えば想いが通じ合った後の「さっさと子供作って結婚してさ-」って言葉をヒントに結婚したんだろうなって!でも相手は誰でもよくて、そんな時出合ったのが涼を同じ色の瞳を持つ涼ママの芦塚さん!だったんじゃないかなって。でも17の涼に出会うまで涼が自分の息子だなんて本気で思って無くて,
初恋の人の名を付けちゃったんじゃないかなって
んで涼も涼で初めて結ばれる時排泄物の中に自分がいるかもとか、自分の存在が消えてもいぃから果を他の人に(母親)に渡したくないとか、その覚悟が凄いなっておもいました
命をかけた愛だと思います
半端じゃない真剣な想いが二人から伝わってきて凄く良かったです

涼が22年前に書いたスケッチブックの1枚の関係図は果が持ってるのかな??
持ってるとしたら果がそれだけを頼りに生きてきたんじゃないかなって思っちゃいます
2009年8月13日に庭→庭 庭がなかったら涼が来れないと思って、万が一マンションとかになっちゃったら庭は無いわけでそれを守るために涼は自分が所有するまで頑張ったり、横浜じゃなく九州に住んでるのも涼がその時に庭にくるってわかってるから。
でも多分果は自分の息子だとは思ってなかったんだろうなって・・・。
灯篭流し観に行ってる果は早くそのよから消えた行って思ってるのに対して、涼と出会って本気の恋をして2009年まで生きる意味を見出して本当に生き始めたんだなって思います。