HDDメーカーについて | ~magi mode~ver3.10

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マジックの練習は辞めて今はパソコンばかりいじっている。
アニメ好きだがオシャレも好き。
二次元と三次元の両立を図る日々。
最近トレーニングにもハマってる。

そういえばHDDメーカーについてまとめたことがなかったのでこの辺でまとめておこう。
自分のためにもなる。

ある会社では約12,000台のSeagate、日立と約2,800台のWesternDigitalで比較をしたようだ。
http://gigazine.net/news/20140122-hdd-survival-rate/
この資料によると日立が最も故障率が低く、次いでWesternDigital、そして大きく差をつけてSeageteとなるようだ。
Seageteのいわゆる『F3』というモデルは「一旦壊れると復旧は難しいが、回転数が高く、安定してフリーズしにくく、コストパフォーマンスに優れる」というモデルらしい。
しかし上記データによるとエラー率も高いようだ。
どういうことだろう?

さてこれだけ見ると日立が良いように思えるが、現在日立はWsternDigital傘下でHGSTとして生産しているためまだその品質を保てているかはわからない。
また、Seageteも同じく、過去にSeagateがMaxtor、Quantumを吸収しているためモデルによって品質はおそらく様々。
結局のところ、モデル別に考えるのが良いようだが、そうなると選定がかなり面倒くさくなる。
現在メーカーによって選定するのは困難というのが個人的な意見。

ただし、日立の過去の信頼性や現在の人気を考えるとHGSTを買うのも良いかもしれない。
ちなみに日立は音がうるさいという話もあるし、自分は過去に日立製HDDで数回エラーが出た経験があるのであまり良いイメージは無い。
逆にSeageteでも自分は特に痛い目には会ってないのでイメージは悪くない。
結局価格で選んでいるのだが、結果的にWesternDigital製のものを多く利用している。
また、真偽のほどは定かではないが、WesternDigital製のものは「低速化」が起こるらしい。
「気づいたら勝手に治っていた」との話もある…。
まとめるとあくまで個人的にだがWesternDigitalかSeagateを価格で選ぶのが良いと思う。

余談だが、あるSSDメーカーは高性能なSSDを販売し、高評価のレビューを書き込んでもらってから中身を低コスト、低性能のものと交換して販売していたという事件がある。
HDDよりも複雑な仕組みになっているためSSDはこうした方法で荒稼ぎができるのかもしれない。
レビューばかりを鵜呑みにしてはいけないという良い例。
それともうひとつ。
外付けHDDではバッファロー製は有名だが、実はあれは外側のケースはバッファローだが、中身のHDDは日立やらWesternDigitalやら様々ある。
過去に安い外付けHDDを購入したことがあるが、ケース部分、つまりバッファローが制作した部分はすぐ壊れてしまった。
内蔵としては使うことができたので、バッファローの外付けHDDはあまりおすすめしない。