1時間20分の夢の世界を堪能した。
宙組さんの特別公演、「ル・グラン・エスカリエ」は、最初から最後まで最高に素敵だった。
そして、アタシは、最初から最後まで、ほぼ泣いていた。
ソロの場面じゃないんだな。
群舞とかみんなで陽気にラテンを踊ったり、歌ったり…
組子の笑顔を見ると涙が出ちゃう。
彼女たちの舞台人のプロ意識が嬉しくて。
嬉し泣きです。
スカステで見た時の芹香さんは、なんて言うかなー。
目の奥が緊張していているようで、こちらがドキドキしちゃっていた。
でも、舞台上での芹香さんは本当にキラキラと輝いていた。
スカステでも思ったんだけど、トップ娘役の春乃さくらさんの存在がとても大きく感じた。
彼女のおおらかで、屈託のない笑顔がすごく魅力的なの。
今日の舞台でも、大活躍だったように思う。
可愛いだけじゃない。
妖艶な色っぽさも兼ね備えている。
お歌もダンスも素晴らしい。
芹香さんとの並びもめっちゃしっくりくる。
エクスカリバーをライブビューイングで見た時とは全然印象が違った。
お芝居と違って、ショーはその人本来の空気感が出るからね。
彼女の性格の良さが滲み出ていたのかもしれん。
春乃さくらさん、よきです。
男役の面々もみなさん素晴らしかった。
そらちゃんが組替えした時とは雰囲気がガラリと変わっていた。
フレッシュな感じ?
昔、みっちゃんが専科に異動したり、
みーちゃんやだいちゃんたちがごっそり組替えした時のことを思い出した。
大空さんが卒業された後の宙組はホントにメンバーチェンジ!って感じだったから。
あと、ずんちゃんやそらちゃんが、ぐいぐいと上に上がってきた時の感じにも似ている。
あの時は、これからそらちゃんが宙組の4番手に食い込めるかもー!
と、ワクワクしていたんだ。
まさかの、雪組組替え、さらに、突然のご卒業で度肝を抜かれるわけだけど。
瑠風輝さんや鷹翔千空さんがぐーんと上級生としての貫禄が出てきたのもよかったわ。
今後、下級生たちがどんどこ成長してくるだろうから、今の宙組には伸びしろしか見えんって感じ。
ビックリするほど上級生が少ないから、何かと大変かもしれないけど、みんなのびのびと活躍してくれることを祈るのみ。
これからも陰ながら宙組さんを応援する所存である。
やはり、初めて生で見たのが宙組さんだったから、どうしても思い入れが強くなっちゃう。
あの時の感動は今でも忘れん。
2007年の轟さんと大和さんのダブル主演「黎明の風」。
レビューの「パッション愛の旅」のテーマソングは今でも歌える。笑
今日の観劇で、あたしゃ、心の底から宝塚歌劇が好きなんだということを実感した。
今、こんな風にズラズラとブログを書いているけど、脳内はポーっと放心状態である。
よくこんな状況で文字が打てるもんだ。
ある種の才能かもしれないな。笑
あ、そうそう。
ロビーの横にあるテラスが明日までで閉じられちゃうんだって。
リニューアルが始まるらしい。
ここね。
12時30分の公演が始まったから、ガラガラのところを撮ってみた。
武庫川が見えて、良い雰囲気なの。
リニューアルしたら、どんな風になるのかしら。
宝塚ホテルも新しくなったし、なかなか積極的に攻めている。
いつものスタンプも押してきた。
めっちゃ上手に押せて嬉しい。
席に着いてから思い出したんだ。
新幹線のハンカチタオルのこと。
広げてみました。
いいよね。
60周年なのか〜。
アタシよりちょっと先輩ってわけだ。
先ほど、帰りの新幹線に乗った。
のんびりゆったり、新幹線に揺られながら、今日のショーを反芻しよう。
そりでは、みなさまもステキングな土曜日の夜を。
Peace out!