火曜日である。
お休みラストデイである。
昨夜8時過ぎに自宅電話、今朝は会社の転送電話に、それぞれ営業電話あり。
どちらも、マニュアル通りの切り口上なわけで。
「失礼ですが、どのような目的でしょうか?」
と、丁寧に伺ったが、今ひとつ要点を得ない。
そりゃそうだ。
先に営業目的であることが相手に伝わったら電話を切られちゃうもの。
微妙に焦点をずらした返答しか返ってこない。
(おバカさんなの?)
そんな風に思ってしまうアタシは意地悪なんだろうか。笑
結局、
「仰っていることに具体性がみられないので、結構です。」
と、電話を切らせていただいた。
相手もお仕事なんだろうけどさ。
なんともやるせない気持ちになる。
今日はやるせないというか、心にズーンときたお話をしよう。
昨日の夜、2本立てで映画を見た。
一本目はこちら。
「ディア・エヴァン・ハンセン」。
ミュージカル舞台の映画版らしい。
主役の方、どえらい歌が上手くてびっくりした。
それは、よかったんだ。
だが、しかし。
なんというかなぁ。
終始、胸が苦しくなっちゃうお話だった。
ラストに向かって、前向きにもっていっている気はするんだけどねぇ。
なんというかなぁ。(再び)
「生きていくって大変なんだよね。」
ってことしかアタシには伝わらなかった。
きっと、製作者側の意図に沿ってない感想だろう。
↑↑↑のポスターにある、「感涙ミュージカル」の部分は1ミクロンもアタシには当てはまらなかったから。
泣かせどころは「ココ」だろうな~とは思ったけど、それ以前の部分でアタシ自身が消化しきれずに、モヤモヤしちゃったんだと思う。
映画じゃなくて舞台だったら、また違う印象かもしれないけど。
ひとそれぞれ感じ方は違うということだ。
そして、お次に見たのが、コレ。
「太陽の子」。
お話も役者さんの演技も素晴らしい。
ただ、題材がね。
予想通り重かった。
昨日は敗戦記念日だからチョイスしたっていうのもあったんだ。
選択は間違っていなかったと思う。
だけど、兎に角、ズーン。
三浦春馬さんの遺作でもあるから、色々な意味で心が重くなってしまった。
あとは、柳楽優弥さんがうますぎた。
この方は役者の中の役者って感じ。
彼って、どの映画やドラマを見ても、毎回その役の人にしか見えない。
もちろん、彼のプライベートは知らない。
でも、知っていたとしても、普段の彼が脳内をよぎることはないと思う。
共演していた田中裕子さんも然り。
このお二方は憑依型なのかもね。
柳楽優弥さんと田中裕子さんの演技を見られたことが、この映画を見て一番良かったことかも。
今日の映画は、ズーンじゃなくてワクワクする系にしておくかな。
バック・トゥ・ザ・フューチャーとかチャーリーズ・エンジェルとか。笑
そして、朝からトマト豚汁をまたひと鍋分作った。
性懲りも無くって感じだけど、起きたら異様に体が欲してたんだ。
こういう体のサインは見逃してはいけない。
具材は、豚こま、玉ねぎ、じゃがいも、こんにゃく、パプリカ、豚汁野菜の水煮。
あと、いつものクラッシュトマト。(パック入り)
味付けは黄金出しと愛媛の宇和島麦味噌。
味見したんだけどね。
ビックリするぐらい美味しいんだわ。
(毎回言ってるけど。)
アタシ、トマト豚汁作らせたら、港北区で三本の指に入ると思う。
(ガチ)
その前に、港北区内に、トマト豚汁を作っている人がどれぐらいいるかが謎だわな。笑
そりでは、みなさまもステキングな火曜日を。
Peace out!