日曜日である。
副反応のだるだるを引きずった昨日。
夕方遅くには、ダスキン&ダイソン君をするところまで回復した。
兎に角、朝からずっとだるだる。
録り溜めたバラエティやドラマを消化したり、ウトウト寝たり。
全くもってナマケモノである。
そんな中、ふと、気になっていた映画を観たくなった。
コレ。
ウエストサイドストーリーのリメイク版。
心優しいなっきー&みんみが、ディズニー+をシェアしてくれているおかげで、配信で見ることが出来た。
感謝しかない。
アタシがはるか昔に観た映画版や、宝塚歌劇の宙組版とは若干脚本や演出が違う。
当たり前か。
リメイクされているんだもんね。
すごく良かった。
でもね。
なんていうか、ちと違う。
なので、ウチにあった1961年のウエストサイド物語のDVDも見てみた。
↑↑↑コレ。
あ、これだ。
アタシにとってのウエストサイドはこれだ。
当たり前かもしれないけど、しっくりくる。
一体全体、何が違うのか?
「ベルナルド」だ。
アタシのベルナルドはジョージ・チャキリスじゃないとダメなの。
単なる思い込みと好みの問題だ。
あと、アニータ。
彼女はリタ・モレノがいい。
演技、ダンス、歌唱力。
彼女は素晴らしい。
あ、でも、宙組でのそらちゃんのアニータも最高だった。
そらちゃんもリタ・モレノに負けず劣らずアニータそのものだった。
二度と見られないのが哀しい。
後から、リメイク版のヴァレンティーノをリタ・モレノが演じていたことを知った。
60年経っても美しさを保っている彼女に脱帽した。
これぞ、ザ・役者。
若い頃に見た時は気づけなかった部分もたくさんわかった気がする。
人種問題や偏見などなど。
そして、この映画はとてつもなく哀しい映画であることにようやく気づけた気がする。
1961年版のDVDには特典もついている。
2003年時点での、出演者やスタッフのインタビューや撮影当時の映像、音源なんかも紹介されていた。
見終わってから聞く裏事情にもいろいろ驚かされた。
アタシ、マリアとトニーの歌が吹き替えだって知らんかったの。
ナタリー・ウッドは、撮影後に吹き替えになることを知って激怒したらしい。
実際にナタリー・ウッドが歌っている映像もあったけど…
決して悪くはない。
でも、監督が吹き替えを決断したのも理解出来る気がする。
今回のリメイク版のマリアは、とてつもない人数のオーディションから選ばれたんだと。
その甲斐あってか、めちゃくちゃ歌うまだった。
ただ、セリフの時はプエルトリコ訛りがあるのに、歌うと消えちゃうことに違和感を覚えた。
それってアタシだけかしら。
2021年版と1961年版。
どちらも、もう一度観てみようと思う。
また、違った部分がみてえて来るかもしれない。
そして、もうひとつ。
昨日、大好きな田鶴先生が北海道教区の主教様になられた。
昨日、なおこさんから↑↑↑コチラを見終わったよーとLINEがありまして。
なかなかに、式が半端なく長いので、
「先生のご挨拶だけでもみてね。」と。
今朝、遅ればせながら拝見した。
式の部分は2倍速で。
(田鶴先生ごめんなさい。)
先生のご挨拶はしっかり拝見・拝聴した。
田鶴先生のお言葉一つひとつが心に染み入る。
先生の想い、覚悟、決意、信仰…そんなんがひしひしと伝わってきた。
この間みたドラマでこんなセリフがあった。
「男性役員のことは役員っていうのに、女性役員を呼ぶ時は『女性』が付くのはおかしい。」って。
確かに。
田鶴先生は日本聖公会で初の女性主教だ。
そこには、アタシが知りえないことがたくさんあるのだろう。
でも、アタシにとっての田鶴先生は、地球上でたった一人、唯一無二の「田鶴先生」である。
主教様になってもそれは変わらない。
今までも、これからも、
大好きな田鶴先生が、お元気でおられることを、心からお祈りいたします。
(珍しく、最後はホーリーにキメてみた。笑)
そりでは、みなさまもステキングな日曜日を。
Peace out!