日時:2024年5月25日
会場:キセラホール(兵庫県川西市)
ヴァイオリン:三浦章宏*
指揮&ヴァイオリン:三浦文彰**
ARKシンフォニエッタ(コンマス:松浦奈々)
6,500円
1F-C列-10番台
<木管トップ>
フルート:高木綾子(後半は片爪大輔)
オーボエ:荒川文吉(東京フィル)
クラリネット:近藤千花子(東響)
ファゴット:長哲也(都響)
<金管トップ>
ホルン:信末碩才(日本フィル)
トランペット:辻本憲一(読響)
キセラ ミュージック Peace 三浦 章宏 & 三浦 文彰 ARKシンフォニエッタ
川西市制70周年 / 三浦章宏デビュー40周年記念演奏会
バッハ 2台のヴァイオリンのための協奏曲 BWV.1043 *,**
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲・ニ長調 op.35 *
ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲・ニ長調 op.61 *
(ソリストアンコール)バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番から第3楽
大阪に住む大学時代の友人と飲みに行くために別の友人に設定してもらったコンサート。
普段は東京フィルのコンマスを務めてらっしゃる三浦章宏さんが兵庫県川西市のご出身ということと、その川西市が市制70周年ということで開催された今日のコンサート。
章宏さんは3曲ともソリストとしてご出演されました。
普通はちょっとありえないようなプログラム。
前から3列目の中央の席を友人が取ってくれていて、すごい臨場感。ホール自体はいわゆる多目的ホールですが、この席なら音響も問題なし。
章宏さんの迫力ある音をビシビシと感じることができました。このコンサートにかける気迫を感じました。これだけの曲をこのテンションでやり切れるのかと心配しましたが、心配ご無用とばかりに力強い演奏で最後まで完走されました。東京フィルはオペラで何時間も長い曲を演奏し続けることもあるので、タフなんだとは思いますが、それでもソリストとしての弾き方は全く違うと思いますので相当大変だったと思います。
オケも首都圏のオーケストラの首席クラスを中心にソリストとして活躍されている方々で編成されていますので、それはもうお見事な音でした。弦は8-6-6-4-2ですが、重厚な音で迫りくる感じ。管も名人揃いでうっとりするような美しい音を堪能できました。
名曲ばかりですし、とっても幸せな気分になることができました。
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