日時:2024年2月12日

会場:すみだトリフォニーホール

指揮:鈴木衛

アウローラ管弦楽団(アマチュア)

 

アウローラ管弦楽団第30回定期演奏会

 

リムスキー=コルサコフ 歌劇「皇帝の花嫁」序曲
プロコフィエフ 交響曲第7番・嬰ハ短調「青春」
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番・ニ短調

 

1F 28-19番


1曲目は「皇帝の花嫁」。
管を中心にどうにも演奏が頼りなさげで、盛り上がらないまま終わってしまいました。

2曲目はプロコフィエフの7番。
こちらは曲が退屈で、あっという間に夢の中へ。
時折、目は覚めるものの気がつくとまた夢の中をさまよってしまい、感想を言えるような状況にはありませんでした。すみません。

後半はショスタコ5番。
こちらはなかなかの熱演でした。
弦のボリュームが1段階上がった気がしました。乱れがないので音に厚みを感じました。
聴かせ所は随所に。
音量が豊かなのに加え、情感たっぷりのフルートのソロ。
4楽章で美しく歌いあげたホルンのソロ。
切れのあるティンパニ。4楽章冒頭の強打は衝撃的でした。
プロ顔負けのコンミスの美しいソロ。

今日頂いた席が1Fの後ろから2列目で、完全に2F席が被さっているためか全体に迫力を感じにくかったのですが、最後はパーカッションと金管が盛り上げて盛大なフィナーレでした。
涙は出ませんでしたが、いい演奏だったと思います。