通算五回目の胚移植結果が出た。

 

 

結果、着床せず。

 

もうこれで凍結した胚も終わり、治療を続けるならまた採卵から始めなければならない。

 

ずっと決めていたけれど、もうこれ以上は続けない。私にとってのやめ時は今。

 
先生には、42歳までは保険が効くので、また再開したくなったらいつでも来てください。と言われ、帰ってきた。
 
確かに保険の効くうちは頑張る人、保険が効かなくなっても頑張る人それぞれいるだろうけれど、わたしの中ではもう十分頑張った、と思えた。今までの結果から、これ以上頑張ろうと思えなかった。
 
 
 
でも、これがなんだかすっぱり割り切れているわけではない。
 
この自分の決断に納得しているのに、悲しい。
 
今まで自分、よくやった、これで十分、と思うのに未練もある。
 
今までのクリニック通いや治療から解放されたのに、喪失感もある、というような複雑な心境。
 
またまたクリニックの待合室で泣き、帰り道の札幌駅で泣き、帰りのバスの中で泣き、家に着いた。
 
 
考えが落ち着いたりまとまったりするのにはもう少し時間がかかるんだろう。
夫も当初は「子供はマスト」という考えだったけれど、今は何も言わなくなった。というか言えないよな。
お疲れ様、と言って労ってくれてる。
 
逆に私はずっと子供が欲しいと思ったことがなかったのに、治療を進めていくにつれて、できてほしい、という気持ちが少しづつ大きくなっていったから不思議。
 
これからは夫と二人で、気ままに生活していこう。
まずはお互い健康第一で。
 
手を取り合い、寄り添う夫婦