歌を始め音大に通い1年目くらいで、漠然と「海外で勉強したいな」という一つの夢を持った私は、とりあえず歌でコロラトゥーラソプラノというアホみたいに高音ばっかり出す声種だったこともあり、よくドイツ語のオペラ、魔笛の夜の女王を歌っていたので、

やっぱり留学はドイツ行きたいな!

と思いつつ、中学の頃からお世話になっていた先生に大学卒業の年になり相談したのですが、

「ドイツはすごく真面目で厳しいところだから合わないと思うわ。多分イタリアの方が合うわよ」

と言われ、なるほど、とイタリアに留学を決めました。

今なら

いやいや待ってよ先生私はめちゃくちゃ勤勉で真面目で時間に厳しいと言われる日本人なんですけど??

と言い返せるくらい図太いのですが、当時の私は先生の言うことは絶対!だったので、

「はい!分かりました!!イタリアにします!」

と即決。

こうして、なんやんやで語学学校からの音楽院卒業までトータル7年という年月をイタリアのローマで過ごすことになりました。あっちょんぶりけ。


ちなみに結論から言うと、イタリアの適当さに耐えられなくなって鬱になったり嫌になり帰ったりする日本人を見たり聞いたりしてましたが、私はトラブルあっても色々周りの人に助けられまくるという幸運に恵まれつつ、すこぶる元気にのびのび生活できました。ありがとう、私の屈強なメンタル……🙏

日本の友人に話したら「嘘だろ!?」と言われることも笑いながら話してたので、多分イタリア合ってました。ありがとう、私のこと理解しまくっていた先生…🙏🙏