心配性ですぐに悪い方へ考える癖のある父がいない隙を狙って、母が電話をしてきた。


うちの両親は我が家に起きていることを何も知らない。


母「マル、これからのことを考えて不安になってない?大丈夫?」


「不安は…まぁやってみないとわからないからなぁ。とりあえずやるしかないって感じ。」


母「マルが、こっちに帰ってきて保育園と仕事を見つけるって言った時、家族は離れない方がいいって言ったけど…あのあと、色んな人にも意見を聞いてみたら、子供のためにもそれ(帰ってくる方法)が一番いいっていう人が多かったんだよね。家族は一緒にいるべきって昭和の考え方よ!って。」


「あー、まぁ、そっちで働いた方が子供も私も負担が少ないだろうけど…もう仕事も決まったし。今さらそっちに行くってことはないかな~」


母「そうよね…もう動いてるからね…」

母「あの時は、保育園の申し込み期限も迫ってて、ゆっくり考えることが出来なかったから。本当に良かったのかな…って。マルが無理して、大変な思いをするんじゃないかって。旦那くんは?何て言ってる?」


「旦那くんは…私が正社員で働くことについてはあんまり話が出来てないんだよね~でも、夜勤の時にどういう風にしようかとかは話してるよ。」


母「旦那くんも忙しいだろうから…ほとんど協力という協力はできない気がする。」


「まぁ…そうかもね。でも、とりあえずやってみるしかないな。」


母「もし必要であれば、働き始めに手伝いに行けるよう段取りすることはできるから。旦那くんが大丈夫なら、一ヶ月くらい行った方がいいんじゃないかと思ってる。」


「うーん…まぁ、旦那くんとも相談してみるわぁ…」



こんな内容の電話だった。

様々な家庭があるから、人からみれば過保護に見えるかもしれない。



母は私が帰って仕事を探すと言った時、おそらく私が自分のやりたいことを通して主人を説得したと思ったはず。

だから、離れていいのかちゃんと考えるように言った。


でもそれを言ってしまったことで、私が無理をすることになってしまったのではないかと気にしている。


私は、現時点では残る選択をして良かったと思っている。

働き始めたらものすごく大変で、子供に申し訳なくて、どこにぶつければいいのかわからない感情でいっぱいになるんだろう。

でも、やらずに後悔するよりはやって後悔した方がずっといい。皆が健康でいることは大前提で。


家族で一緒に過ごしたい。

できるところまで抗ってみたい。

壊れかけてるけど、夫婦も家庭も守りたい。



全てを話せないから、残る選択をした理由も伝えることができない。


でも、これだけは言える。


自分の健康と子供たちのこころは大切にする。


心配して気にしている母や、大切な人たちに、

あの時こうしていれば…

帰ってこいと伝えていれば…

なんて後悔させるようなことはしない。



大丈夫だから。


この数ヶ月、今までで一番辛い毎日を過ごしてきた。

精神的には鍛えられたはず。

支えになるはずの主人はポンコツだけど…

愛する子供たちと共に、笑顔で過ごすって決めたから。



あと、働き始めに来てもらうことは悩んでいる。

ならし保育もあるし、子供のことを考えると大好きなバァバがいてくれると安定するのかもしれない。


でも痩せこけた主人と、ダイエットしたわけでもないのに痩せた私を見られたくない。

特に主人に関しては、只事ではないとすぐに気がつくだろう。仕事のストレスと誤魔化しても私も一緒に痩せてるから、夫婦が上手くいっていないことがきっとバレる。



心配かけたくないのもあるけど…

純粋に私と子供の幸せを願う人からしたら、離婚を提案されるんじゃないか…というのが怖い。

多分両親は主人のことが許せない。