主人が夕方まで休みの日、長男が楽しめるところへお出掛けしたいと主人が言った。
少し車で移動した大きな公園へ朝から行った。
公園では、今までで一番楽しそうだった。
子供と過ごす主人の姿が。
好きな人が出来る前から、子供と出掛けてもずっと疲れた様子で全然楽しそうじゃなかったのに…
心を入れ替えたのかな!と思う程。
そんな主人と一緒にいて、私も子供も楽しかった。
公園からの帰り道。
車の中で子供たちは寝た。
私は、話し合いをする気配のない主人に聞いてみた。もしかしたらこのまま何事もなく元に戻っていくつもりなのかな~と期待しつつ…
「部屋を借りるって話だったのは、どうするの?」
夫「それはまたちょっと相談させてもらいたいんだけど…」
「私は、中途半端な状態では一緒に居られない。」
「こっちに帰ってきて、前より変わったなって思った。」
夫「どういうところが?」
「表情が、明るくなった。」
夫「単純に、暗いとダメだなって思ったんだよね。」
「私は、家族に対して前向きになってくれたのかと思った。」
夫「…」
「でも、帰ってくる前は、私が怒ったくらいで気持ちを変える人じゃないって思ってた。」
夫「それは合ってる。笑」
「…」
夫「前にマルちゃんに指摘された、決断を相手任せにしてるってところ。自分なりに決断しようと思ってる。」
「相手とは進んでるの?」
夫「いや、全く進んでないよ。だから、言い方に語弊があるかもしれないけど、どういう形にせよ進めたいと思ってる。」
「二人で会ってるの?」
夫「いや、全く会ってない。一ヶ月位前から。
だから、何をしててどういう状況なのか全くわからない。
前に会ったとき、相手の気持ちもハッキリしなかったから、そこをちゃんと確かめて、自分もどうしたいかはっきりさせたい。」
「私たちについてはどう思ってる?」
夫「言葉にするのが難しいけど…
浮かんでくる気持ちは、家族を壊して申し訳ない。
マルちゃんとも、夫婦として二人で築いてきたものを自分で壊してしまった。」
夫「築いたものを壊しちゃったから、前に戻るっていうのが出来ないってなって、また一から築き上げるって考えると…マルちゃんとは出来ないって思っちゃうんだよね。」
夫「マルちゃんは、一生懸命家族のこと考えて、明るく振る舞ってくれてるけど…」
しばらく沈黙が続く。