昨日は通院でした。

CT検査の結果、左肺の腫瘍はかなり小さくなっていてよくわからないぐらいに。気管の方は気道を塞ぐぐらいになっていたのが、縮小していて気道が見えるようになっていました。

ということは効いてる!ということ。治験継続になりました。

もうね、すごくうれしかったです。去年病院変わって治験に参加することになった頃は、血痰も出るし息切れすごくて本当にこれはダメかもと思っていたんです。それがここまでになってくれるとは。まだまだ血痰出るし、息切れもしてるけど、その時よりはかなり楽になってます。

 

実は主治医が今回で変わってしまうのですごく残念。若いけれどとてもよい先生です。その先生が昨日「この薬は本当にいい薬です」と言ってました。確かに効いてるし、副作用もそれほどないからそうなんだよね。ただ、何しろNRG1遺伝子変異があるってわかっている人が少ないから治験もそれほど広範囲ではできないみたい。1%ぐらいの人が変異あるかもしれないと主治医が言ってたけれど、前の病院の主治医は今わかっているのは全国で10数人と言ってたからまだまだ判明していない人がいるんだろうなぁ。

製薬会社も使ってくれる人が少ないとお金かけて新薬開発する意味がなくなるから、本当にもっとパネル検査を進めていかないといけないんだろうなぁ、と思いました。

私はたまたま遺伝子変異がわかったし、タイミングよく通える病院で治験やっていたからできてるわけで、本当に運がよいのかも。

 

主治医とはお別れですが、新天地でも頑張ってほしいです。そして次回の通院は4月1日。もう4月なんですね。