【番格ロック】を3回観ました
東映チャンネルを契約されている方ならご存知でしょうが、
今月の『ミッドナイトシアター』には【番格ロック】(1973年)が
line-upされています。
この映画の存在それ自体は知っていましたが、関心のある
出演者もおらず、ソフト未発売たる現状の遠因と推測される
バンドにも興味がなかったので、昨年はスルーしました。
ところが、複数の映画評サイトでの高評価を知り、かなり気に
掛かっていたのです。今回は、きちんとVTRに録画し、鑑賞
しました。録画したのが3回目の放映時だったので、1/18
です。爾来、24日までに3回観ました。共同脚本が、大和屋竺
さんなのは、知りませんでした。
この映画に関しては、様々な感想があります。また、3回
繰り返したのも、個人的事情からかも解りません。一つには、
自分が世田谷線沿線で育ったこと(映画の中の都電荒川線
沿線の風景が、何と酷似していることか! 今でも、筆者の
内面では、あの電車は玉電であり、その線路は歩き・遊ぶ場所
なのです)、二つ目は、説教をする時も手許から目を離さない、
職人の父親を持ったこと、三つ目は、実家の2階が襖で仕切ら
れていたことです。
なお、gooで映画情報を検索する方にご注意。検索結果には
『音楽:キャロル』と表示されますが、正しくは、『音楽:八木正生、
主題歌/挿入歌:キャロル』、です。
この項続く、かは、未定。
【番格ロック】の画面と私