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The Magellan

Poetry Magazine Magellan 発行人のブログ

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新しい光を抱えて

一歩を

踏み出す

一瞬が永遠になる

きみの遠い夏
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早朝、雨の音で目が覚める。

うまく言えないが、時代の喪失感のようなもの、

あるいはそういった気配が、

〈現在〉という空間に底流として漂っている。

ことさら敏感に構えているわけではないが、

何かが終わり、何かがうねりながら瓦解していく。そのような異化の加速音に反応してきた。

されど、今耳に届く虫の音は、複雑な〈了解〉のプロセスを見事に解体していく。

圧倒的に疲弊したシステムのひとつの脱構築の在り方として。

求められるのは精神の力。視界の向こう側には、涼しげな時空の風。
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むしろ

一年草の向日葵のほうが

多年(草)のひとよりも

しっかりと

生の年輪を刻んで

誇らしげな顔つきをしているのは

なぜなのだろうか
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雨を打ち消しながら

がむしゃらに進水する

強さが必要なんだろうな

いまのぼくには
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影絵のような世界に

ときどき

偶然が落ちている