半年ほど前に、ショッピングセンターの中にできた無添加のトロピカルジュースのお店。
以前から少し気になってはいた。どちらかというと閑散とした日が多いようだが、ついに店内へ。
定年退職してお店を開業したとおぼしきマスターが一人と、真空管のチューナーとパイオニアの立派なプレイヤー、そして懐かしいレコードが並んでいて驚いた。
ジュースを注文したら、リクエストがありましたらどうぞということだった。
お話を伺うと、ブラジルに足を運んで、トロピカルフルーツの栽培法を学ばれ、自分のビニールハウスで栽培したものをジュースにしているとのこと。地産地消だ。
天候の違いで結実に時間がかかり、秋になってしまうなどのご苦労があるとのこと。
真面目すぎて商売っ気がないところがなんだかよい。
レコードもかなり古いものばかりだが、保存状態はよい。知っている歌手を探すのが大変で、ビリーバンバンをリクエストした。レコードには電子音では表現できない音の揺らぎがあって心に響く。
懐かしい曲が情緒のある音で流れてくると、涙を流すお客さんもいらっしゃるとか。
居酒屋ならぬジュース屋さんのカウンターでちょっと物思いにふけるのもよい。
話しをしていたら、なんと中学の大先輩であることが判明。
世の中は狭いものだ。













