うおづかいがん やわらかなかぜと なみのおとをききに わたしたちは ふゆのみなとまちを おとずれた うみはあれていて いてつくかぜは なにものも よせつけないような きびしさをたたえていた それでも きみは テトラポットにしゃがみこんで むちゅうで にほんかいにむかって シャッターをきった いつかみたうみのいろ いつかきいたかぜのおとを わたしたちのみらいに とどけるために