汝、愁うるなかれ ふるえる落花生 届かないマックレガー 商店街に入ったきり 帰ってこない きみの流れる髪 どこかで舞い上がる 一度きりの青空 ビルのあわいから パズルのような銀幕 顔を出したのは 神に罷免された天使の ありあわせの合皮の涙 ホロホロ 誰も手をつけなかった きみの生前の履歴が チリチリ 渦巻いている 午後三時の空