地上の銀河 もう一度目を閉じると きみが生まれた年に 大航海の果て 密林をさまよった 父が見えるはずだ 野生の豚と走る サトウキビ畑には ついに雪は降らなかったが この世の邪気を払うように 夜になると 海にひかりが浮かび 地上の銀河を 魚群が遊泳した テニアンの珊瑚礁ではなく 北の半島の運河に あの夏の記憶が 帰ってくるまで