はじめから
だれもいないうみに
たって
ゆめとおなじ
たいようが
しずむのを
まっている
りゆうもなく
はじけていく
とおいきおくと
おもいだせないひかり
とびたつこともできず
まんてんのほしに
ひれふしたわたしの
あいまいなよくぼう
いっしゅんで
あわいおもいを
ふきけしてしまう
きけんなあらしが
まっているのに
どこまでも
まぶしいすいへいせん
うみのみちは
まだあるのだろうか
よくりゅうされたことばが
こごえながらわたっていく
しんくうのふかみで
あなたのみゃくのおとを
きいている
だれもいない
うみ
