昨夜のNHK
17世紀オランダのチューリップ球根のバブルから始まる
マネー資本主義。
今回の金融危機の原因をつくった投資銀行のCEOらへの
インタヴューを見ると、そこに贖罪意識を見い出すことは困難
であった。
年間数十億円のボーナスをもらっていたリーマンブラザーズの
元CEOリチャード・ファルド氏やソロモンブラザーズの元会長の
ジョン・グッドフレンド氏。
金融は経済の脇役であるべきなのに、ウオール街に1980年頃
登場した投資銀行が債権市場でmorigage債を作り出す。
自分で買って売り出す自己勘定型のビジネスが、パンドラの箱を
開けてしまった。
マイホームブームで総額1兆ドルの住宅ローン市場は、
ウオール街の1/4の売上を占めたときもある。
レヴァレッジの拡大とともにトレイダーの年収が天文学的数字まで
上昇する。Greed(強欲)のツケとしかいいようがないがないマネー
資本主義の結末なのだが、いつも致命傷を負うのは弱者だ。
ミヒャエル・エンデの投資への警句が想起されてきた。