欲情の作法渡辺淳一著(幻冬舎) 人間の優れた生理の背景には、争いに満ち満ちた人類の歴史がある。 歴史的にも、男が命懸けで女性を守ってきたから称賛の眼差しが送られてきた。 しかし、平和な時代は原始的な意味での男の存在価値が薄まり、男に頼る女性も減ってしまった。 男にとって恋愛不況時代だという。 男の活力と女の肌の輝きは極めてシンプルな関係。 お互いの理解不能の欲情を思いやることが作法だと著者は説く。