ああ
運だめしをしたくなるような空だ
この世に確実なものなどないと
きみは言うだろう
いま見えている空でさえ
たぶん明日は
多感な時代の愁いで
いっぱいになるだろうから
いまは断念こそが
生きる糧になるのだと・・・
私たちにはまだ
直接つなぐものは
何もないけれど
混沌のなかから
立ち上がってくるものの気配にこそ
未来があるのだと
いつか
地表よりも
もっともっと低く
二人肩を並べて
天を仰ぎたいのだ
