すっかり夜 もしわれに もしわれに黄金白金の光もて ものせし天津刺繍布 夜昼およびたそがれの 青や薄墨また鳥羽玉の布あらば、 その布を君がみ足のもとに広げむ。 ああされど、われは貧しく唯我が夢のあるばかり 我夢をひろげぬ君が足もとに、 君よわが夢踏むからは柔らにこそは踏みたまへ。 (イエーツ「もしわれに」)