もみの木 | The Magellan

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Poetry Magazine Magellan 発行人のブログ

H20.12.13



師走の慌しさが、経済や社会情勢の不安感を加速させているかのようだ。


そんな中で、富山市のグランドプラザに、氷を使わないエコリンクが登場し、連日、多くの家族連れでにぎわっている。また、吊り型の美しいクリスマスツリーも設置され、ニューヨークのロックフェラーガーデンさながらの人気スポットとなっている。


まちなかがさらに明るくなり、暗い世情を吹き飛ばしてほしいものだ。

ロックフェラーセンターには、「我が家のもみの木を是非クリスマスツリーに。」という手紙が世界中から届くという。


ちなみに今年のツリーは、ニュージャージー州の個人宅の庭にあったものだそうだ。もみの木といえば、アンデルセン童話の一節を思い出す。


森の小さなもみの木が、やがて憧れのツリーとなったが、クリスマスが終わって薪にされた時、かつてお日様から、「いつかいやでも大きくなるから、若い時を大事にするといい。」と言われたことを思い出す話だ。真の幸福とは何かを考えさせられる。


哲学者のルソーは、瞑想できる時間こそが、自分に打ち込める幸福な瞬間であると述べている。


この季節であれば、落ち葉掃きや雪除けなどでも、自然と無心になることが出来るだろう。真の幸福の泉はわれわれの中にある。