駅のホームで流れる「駅メロ」📢。
最近では様々な駅で聞かれるようになりましたが、実はこの駅メロ、首都圏では平成元年に生まれ、平成の時代とともに進化してきたものなんです。
先日「スーパーJチャンネル土曜」で、駅メロ制作の会社「スイッチ」会長小川洋一さんと駅メロ完コピ演奏家の松澤健さんを取材しました!
小川さんによると「プルルルル」というベル音からメロディー調に初めて変わったのは首都圏では平成元年。JR山手線新宿駅と渋谷駅で流れたものが最初だったそうです。この頃、ちょうど放送設備の機能が向上したことも駅メロブームの後押しとなったようです📣。
当時はホームを行き交う人たちが上を見上げるような光景が見られたそう。
元々は乗降促進や注意喚起の目的だった駅メロ。いまではご当地ソングなども取り入れられ、駅が地域の玄関口としてまちをPRするものとなり、駅メロは地域の活性化にも一役買っています。
最近ではお隣の国、韓国でも駅メロが一部で導入されるようになったんだとか。
平成が生んだ駅メロの文化、時代とともに様々な場所で進化し続けています。