先程、統一地方選挙に投票してきました。
私のような転勤族は毎回、選挙について悩んでしまいます。
誰に投票しようかな。
特に贔屓する政党もない、いわゆるごりごりの無党派層に位置しているまがりくん一家は、当確線上をさまよう候補者には絶好のターゲットとなるはずです。
子供のころお世話になった塾の先生が言ってました。
「まがりくん、友達300人いれば、議員になれるよ」と。
私は今でも選挙の度に、この言葉を思い出します。
だからいつも世帯に配られる選挙公報とにらめっこするわけです。
まず、見立てで当確線になりそうな人を予想します。
後ろ盾が弱い人、公報に手書きで載せてしまう人、マニフェストがぶっ飛んでいる人などを見つけ出します。
今回、まがりくんの選挙区では飛び抜けて若い人もいないし、手書き候補者もいない、ぶっ飛んだマニフェストも見当たらない。今回の選挙は本当に難しかったです。
特に争われる議題もない、典型的なフツーの町の選挙区ではまがりくんのような無党派層がものすごく当落に関わって来るのだと思います。
今回、公報を眺めていて少し気付いたのが、高齢者をターゲットとした公約が多かった点です。
選挙権も18歳からになってますし、選挙に関心が弱いと思われる若年層が喜びそうな公約を打ち出せば当選できるのではと考えてしまいます。
もし、まがりくんが立候補するなら公約はこうです。
キッズの運動能力向上に努めます。
健全な空き店舗にスケートパークを作ります。
音を出して踊れる公園を作ります。
3×3のコートを作ります
優秀なIT人材を作る環境を作ります
議会をネット生配信して透明化に努めます
以上の、こんなことを掲げて見たら300人友だちいたら取り込めそうですよね。
選挙はお祭り。
もっと身近に盛り上げれることができたら、イライラしない世の中が作れそうな気がしました。
あと、私の大好きなプチ鹿島さんとダースレイダーさんが監督している「センキョナンデス」というドキュメンタリー映画が公開されています。
これもすごくオススメです!