今日は本を紹介します。
プチ鹿島著
「ヤラセと情熱 川口探検隊の真実」
ただエンタメを盛り上げたい気持ちで
人を感動させたり、驚嘆させるために行き着いた「ヤラセ」と言うムーブ。
「ヤラセ」なんて単語で収まり切れるはずがないヒューマンドキュメンタリー。
小学生の頃、
楽しくともだちと水スペの話で盛り上がっていたとき、
高学年のワック野郎に「あんなのヤラセだし」とか言われて悔しい思いをしたことがありました。
ヤラセだったことなんかはどこかで気付いてはいた。
全てを信じていた訳ではないけど、
少なくとも、昭和の人気番組として夢中になって見ていた人には是非、読んで欲しいです。
番組制作に携わった人しか語れないスリリングな真実を繋ぎ合わせて行く過程が謎解き小説みたいになっていますが、全て真実。
著書プチ鹿島さんが監督をされている
「センキョナンデス」も注目です。
今月、京都で観に行こうと思っています。