アンドレがまだ16歳くらいの少年だった頃を思い出していた・・・

当時アンドレにゎとてもかわいらしいハーフの許嫁がいました。

その子ゎ雑誌のモデルやテレビのCMにも出るアンドレにゎもったいないほどの少女であった。

もちろんアンドレもその少女のことが好きになった。親同士が仲が良かったからキャンプや

旅行なども一緒に楽しんでいました。アンドレゎ少女ともっとコミュニケーションが取りたくて

必死に英語を勉強しました。簡単な日常会話くらい出来るようになり二人きりでデートが出来る

ようにまでなりました。しかし思春期で多感なアンドレ少年にゎ言葉の壁が大きな障害となって

いきました。日常会話が出来ても感じたこと、思ったことを上手に伝えられない苦しみを感じ

それが徐々に親への反抗心へと変わっていきました。

何で親の決め付けたことに沿わなくちゃいけないんだと・・・

モヤモヤを抱えながらもアンドレゎ少女とライブに行った。音楽なら言葉の壁がないからと・・・

アンドレゎパンクロックが好きで一日中カセットテープが擦り切れるくらい聞いていた。

少女もロックが好きだったから意気投合出来てアンドレの作戦も成功し落ちついてきた頃

事件が起こったのである・・・

アンドレゎ当時バンドを数件組んでました。格好もそれなりにというのかカナリ奇抜な

パンクファッションをしていました。

アンドレが少女の誕生日にパンクファッションの服をプレゼンとするとそれに少女が感化され

自分でモヒカンにしてしまった。キュートな少女がパンクロッカーに急変した。

それで少女の親から、もううちの子と会わないで欲しいと言われたのである。

当然そんな格好じゃモデルの仕事も出来なくなってしまうからです。

音楽で二人を結んだつもりが離れてさせてしまうものとなってしまった。

アンドレゎ自分の語学力の無さを棚に上げハーフの子を許嫁にするからこうなるんだ!と親を責めた。

アンドレも少女もまだ若すぎた。お互い心が通じあったと思い始めてからの断絶。

今の時代なら携帯電話でもあればお互いに連絡を容易に出来るが当時にゎ無かった。

それから二度とアンドレと少女が顔をあわすことゎ無かった。数年後風の便りでお互いに別の相手と

結婚したと耳にしたくらいである。

アンドレゎそんなほろ苦い思い出を20年経った今ふと思いだしたのである・・・

言葉の壁

習慣の壁

自ら壁を作ってしまう自分のことを・・・