音楽と出版の違い | エディトリアルデザイナーのデザイン解説

音楽と出版の違い

日本のオルタナティヴロックを解説している
『NU SENSATIONS』を中心に、
ポップカルチャーを紹介しています。


$月間150雑誌のデザインをする社長が贈る世界一わかりやすい雑誌ブログ-NU表紙

CDと本の売上から、音楽業界と出版業界の比較について
話しています。


今、エイベックスは調子どうなの?


マツダ「音楽業界自体が今相当厳しいですね。
    若い子はCD買いませんから。

    曲をダウンロードするにしても
    有料でするのか無料でするのかは別としても
    CDは買いません。

    そうは言っても日本がCDを買う国らしくて、
    海外ではタワーレコードがどんどん潰れているけれど、
    日本だけでは売上が良いそうです。

    実際、タワーレコードに行くと
    年配の人が多いです。
    若い人は少ないです。

    どちらかというと、タワーレコードに行って
    視聴して曲名を覚えてPCでダウンロードする
    感じの人が増えてきているのではないでしょうか。」


音楽も雑誌も大変だよね。

でも、タワーレコードもそうかもしれないけど、
紀伊国屋ジュンク堂に行ったらレジのところに
恐ろしく人が並んでいるよね。

出版不況なんて言葉があるのか?というぐらい
この人たちはどんだけ本を買うんだろうというほど
すさまじい勢いで並んでいる。


カトウ「僕もネットだけでなく
    本で見たいから本も買っちゃいます。」


音楽はちょっとデジタルになっちゃっているから
いずれにしてもちょっと難しいのかもね。

出版とは少し違うのかもしれない。


マツダ「この本も古い本なんですけど、
    紙が古くなってにおいとかこの感じがいいんですよ。

    僕は好きなんですけど。」


そうなんだよね~。

本はやっぱり紙だね。


マツダ「PDF化して保存するのはいいと思いますけど、
    それで読もうとは思わないです。


たまに実家に帰ってあるの分かっていたんだけど
押し入れにすごい古い雑誌とか出てくると
ちょっと感動するよね(笑)。

いつも実家のあそこにあるのを知っているんだけど、
改めて見つけたら嬉しい。

「まだあった!」みたいな(笑)。


マツダ「僕、今日紹介した本が家にあると思って帰ったんですけど、
    無くて捨てられたのかと思って胸が騒ぎましたから(笑)。

    たまに実家に帰ると整理されているんですよ。

    極力触らないでと親には言っているんですけど、
    自分でどこに何があるのか把握しているから
    位置が変わるだけで自分のデータの在り処が
    わからなくなってしまうんです。

    今回なくなっていてすごくあせりましたから。

    どこかに親がやっちゃったのかもしれないですけど。」

(つづく)