今後のスチャダラパーとファンの関係 | エディトリアルデザイナーのデザイン解説

今後のスチャダラパーとファンの関係

日本のオルタナティヴロックを解説している
『NU SENSATIONS』を中心に、
ポップカルチャーを紹介しています。


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今後のスチャダラパーとファンの関係について話しています。


マツダ「この前、スチャダラパーの
    毎年日比谷野音でスチャダラパーのライブを
    やっているんですけど、
    僕とカトウくんは一緒に行ったのではないですが、
    僕は自分の友達で行って、カトウくんはカトウくんの友達で
    行っていたことがありました。

    そのときに最後に
    「川勝さんに捧げます」
    ということで一曲ありました。

    それが『彼女からの手紙』というタイトルなんですけど、
    出だしが、「いかがお過ごしでしょうか」ではじまるんです。

    しっとりした曲なんですけど、
    川勝さんに捧げますというように言ったときに
    ちょっとウルッときちゃって全体的に会場が
    今までヒートアップしていたんですけど、
    そこで一旦落ち着きました。


    スチャダラパーのファンで川勝さんを知らない人は
    ファンじゃないですね。


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    スチャダラパーのライブに行って思ったのは、
    今の若い20代前半とかの人って
    あまり興味が無いかもしれません。

    ヒップホップというかラッパーなんですけど、
    どちらかというと、世間的にはおちゃらけた感じに
    映っていると思うんです。

    ラッパーというとzeebraとか恐い感じなので


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    オリーブ少女を経てきた人たちというのは、
    やっぱりスチャダラパー寄りなんですよね。


    なので、僕も結構年になっちゃったんですけど、
    同じ人たちがずっと追っているので、
    年齢層が高くなってきていてみんな子どもを連れてきたりして
    若い人がほとんどいないんです(笑)。

    家に帰ってそれを奥さんに話したら、

    「そうやって田原俊彦ってたぶん成り立っているんだね」  

    って言っていました。

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    同じ感じでずっとくっついていくから
    僕たちは50とかになってもスチャダラパーの
    ディナーショーとかに行っちゃったり
    しているかもしれません(笑)。」

(つづく)