スチャダラパー・成功の要因 | エディトリアルデザイナーのデザイン解説

スチャダラパー・成功の要因

日本のオルタナティヴロックを解説している
『NU SENSATIONS』を中心に、
ポップカルチャーを紹介しています。


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スチャダラパーの成功の要因について語っています。


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マツダ「スチャダラパーは、
    世に送り出したのは川勝さんですが、
    最初の頃『WILD FANCY ALLIANCE』のPVや
    音楽面以外のプロデュースをしていたのも
    川勝さんでした。


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    PVも作っていて、そのPVを観たときに
    江古田にある日大芸術学部が使われた
    ということを知って、
    僕は日芸に行くことにしたんです(笑)。」


カトウ「この頃のPVにはいろんな有名な人が出ているんです。」


マツダ「ぜひこれは観て欲しいです。

    スチャダラパーの人たちはゲームが好きで、
    『ゲームボーイズ』という曲があるんですけど、
    そのPVにはワハハ本舗や渡辺満里奈とか、
    今有名になった人がすごくたくさん出ています。

    渡辺満里奈がCDの帯で「好きです、スチャダラパー」
    って書いてあるんです。


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    それで若い子たちも「えっ、スチャダラパー!」
    って渡辺満里奈が当時すごい人気だったので、
    「スチャダラパーを聴いてみよう」

    と後押しになったそうです。

    川勝さんと渡辺満里奈も結構つながっているんです。
    そういう戦略だったのか分かりませんが、
    全体的にやることがうまいな、と思います。」


カトウ「いとうせいこうと小泉今日子とスチャダラパーも
    ラジオで一緒にやっていましたよね。

    小泉今日子が
    「好きです、スチャダラパー」
    といって、その後にいとうせいこうが
    こき下ろすというパターンがありました。」

(つづく)