『Dropkick』はインタビュー中心の玄人向け格闘技雑誌 | エディトリアルデザイナーのデザイン解説

『Dropkick』はインタビュー中心の玄人向け格闘技雑誌

サンペイ「こういう雑誌ってどういう造りになっているんですか?
     ぜんぜん読まないので分からないんです。」


ヤマシロ「選手のインタビューが多いですね。」


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ミヤハラ「女子会とかもありますね。
     ルックス的に女子会って書いていいのか
     っていう感じもするけど(笑)。」
 

サンペイ「(パラパラめくりながら)
     本当、インタビューばっかりですね。
     音楽雑誌みたいな感じです。」



ヤマシロ「そうですね。
     競技は知っているのが前提になっていますね。」


ミヤハラ「さっき本屋に行ったらいろいろ他にもあったけど、
     この『Dropkick』はどのあたりが売りっていうのがあるの?」


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サンペイ「相関図みたいなのが載っているのかと思った。
     誰が誰に勝ったみたいな。」


ミヤハラ「それは初心者用でしょう?」


サンペイ「本当にインタビューのみですね。」


ヤマシロ「前やった格闘技のくくりでやったときに紹介した
     『ゴング』という雑誌は
     割とどの選手が強いとかの相関図が載ってたりしました。
     なので、今回は選手インタビューメインということで
     紹介しました。」


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サンペイ「いや、それはそれでいいと思います(笑)。
     その本の魅力がそういうところなんでしょ?」


ヤマシロ「ひとりひとり試合に向けてどう思っているのか
     というところに焦点が当てられているので。」


これは何が中心の本だっけ?


ヤマシロ「割とゴチャマゼですね。」


ミヤハラ「今回はそうですね。」

(つづく)