全国の終末物件を網羅する『八画文化会館』 | エディトリアルデザイナーのデザイン解説

全国の終末物件を網羅する『八画文化会館』

さて、うどんこ山さんのサブカルつながりで、
お次は養命酒くんですね。


養命酒くん「これは『八画文化会館』という雑誌名なんですけど、
      2011年の8月ですね、出たのが。


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      もともと同人誌みたいなやつがあったんですけど、
      『愛知県漂流』という。


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      6~7冊出ていたのかな。
      本当、表紙だけあって、
      後は1色のモノクロのページの本です。

      愛知の会社がずっとやってて。
      そこがずっと作らないなと思っていたら、
      流通する本をちゃんと作ってきたのです。

      「終末観光」という特集されています。
      終末観光が何かと言うと、
      この人たちが勝手に作った造語らしいんですけど。

      いろんな変なお店とかあるじゃないですか。
      基本的に「あれ、営業しているの?」と思ったら
      そこは終末物件なんです。
      そういうのを紹介しているという本ですね。

      似たような本では三才ブックスから出ている
      『ワンダーJAPAN』というのが有名です。


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      むしろあれが出たから
      こういうちょっと二番煎じっていったらナンですけど、
      後追いみたいな感じで本が出てます。

      『ワンダーJAPAN』ってこの関口勇さんという方が
      ひとりでやっているらしいんですけど。
      まあ、これ19~20ぐらいまではもう出ていて。
      昔季刊だったんですけど
      今は隔月で出るぐらい結構有名な本になりましたよ、と。

(つづく)