幼児向け雑誌で一番読まれている雑誌『ベビーブック』 | エディトリアルデザイナーのデザイン解説

幼児向け雑誌で一番読まれている雑誌『ベビーブック』

ユウ「幼児向け雑誌で一番詠まれているのは『ベビーブック』ですね。

   その次に同じ年齢対象の雑誌では、
   講談社の『げんき』という雑誌が売れてるようです。」

『げんき』ってすごく息が長い雑誌だね。

ユウ「ですね。『げんき』も1歳児から3歳児向けです。

   幼児向け雑誌はそんなに種類がなくって、
   後は小学館の『めばえ』とかになりますね。
   こっちは対象ちょっと上がって2歳から4歳になってるみたいです。」

カザマ「ひよこクラブとかは・・・?」

ユウ「あれは妊婦さん向け! これからお母さんになる人が読む本。
   幼児雑誌の前に親が買う雑誌です。(笑)」

そこ、間違えないように!(笑)


それで、幼児向け雑誌の特徴とかっていうのは何?

ユウ「キャラクターと、後は紙質ですかね。
   幼児向けの雑誌はすべて紙が厚くて、角が丸いです。」

ほんとだ!

巨泉「優しいですね。」

ユウ「紙の厚さは重要です。(笑)ちょっとでも破けると、
   そのまま続けて破きますからね。丈夫じゃないと。(笑)

   後はシールを貼ったり、取ったりできるようになってるんじゃないかな。」

な~るほど。シール、基本だもんね。

ユウ「そうなんですよ。とにかく、シールを貼ったり、取ったり
   貼ったり、取ったり・・・の繰り返しで遊ぶんですよ。(笑)
   
今のシールってはがしやすくなってるんです。
   それで色々覚えていくんですね。
   後は特徴としては、見開きで画像一枚、みたいな・・・。

   例えば、こんなページも。ワイドに開きます。」


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うん。ほんと、キャラクターが大事だね!

ユウ「こっちのページはトーマスですけど、
   メリハリがあってにぎやかですよね。」


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これはカードとして切り取れるようになってる。
別のページでは紙面に穴が開いていて、
そこから覗き込んだりとか・・・
シールを貼ったり、子どもの興味をひく工夫がたくさんだね。

ユウ「そうなんです。読ませるというよりは、
   知育的なものを目指していると思うんで、
   子どもは見ていて楽しいでしょうね。

   何を覚えさせたいのかとか、そういうのが
   わかりやすくて親も助かるし、いいと思います。」

カザマ「わかりやすさ、見易さ重視ですね。」

絵本もいろいろあると思いますが、
こういった知育雑誌で子どもの知性を刺激してあげてください!