第2話
「ゲレンデマジック」
皆さん雪山は好きですか?
僕は夏は自転車、冬はスキーをやっていて、今までは部活もやっていたこともあって自転車をメインでやっていたのですが、今後はスキーをメインにしようと思います。
雪山ってなんであんなに儚いんですかね?
リフトの音、音のこもったスピーカー、食堂のカレー…
全てが僕の心に響きます。
「今年の冬は女の子とスキーに行く」と漠然と妄想していたのですが叶うはずもなく、男5人でスキーに行きました。
今年は家族と1回、友達と2回行きました。
基本的に家族はひたすら滑り込んで理想の滑りが出来るまで練習するスタンスなのでただの合宿のような感じです。
友達と行っても1人で滑ることが多いです。もちろん友達とも滑ります。
友達とはGALAと斑尾に行きました。
僕の友達は全員何故かスキーなのですが、大学生はやはりスノボの方が人気っぽいですね。
ここから少しキモくなるので苦手な人はブラウザバックを…
雪山の女の子ってなんかいいよね?
モコモコしてる、ヨタヨタしてる、楽しそう。
無条件で皆可愛いです♡
ニット帽とかネックウォーマーとかなんかいい!!
冗談はさておき、僕のアピールポイントの紹介です
- リフトは外側に乗せてあげる
- 乗る時は座面を抑えて速度を落とす
- スキーは教えれる
- 動画や写真を沢山撮ってあげれる
こんなもんです。割と優良物件ではないでしょうか?
特に写真、動画を沢山撮れる点はSNSへの投稿もそうですが、フォームの確認に使え、効率的な練習が可能になります。
ウィークポイントは
- 昼に昼ごはんを食べない
- 休憩はリフトだけ
- スノボは分からない
もちろん昼ご飯も食べますよ!
ただ昼の時間に食べないだけです。また、リフトではチョコやグミをあげます。糖分は必要なのでね♡
ここまで読んで頂いた方々は薄々気がついていると思います。「こいつと一緒にスキーは嫌だ」
そうです。友達が昼ご飯を食べていても1人で滑っているのですから。
勘違いしないで欲しいのですが、9年の付き合いがある友人だから出来ることではあります。
では彼女なら?
難しいと思います。少なくとも「どの斜面でも降りてこれる」までは徹底的に教え込むので滑れるようになるまではつまらないと思います。
さて話を戻して
ゲレンデマジックの話へ
ここでも問題点が
- 女の子のスキーヤーがいない
- 中、上級の斜面にはおじさんしかいない
この2点です。
斜面でコケてる女の子に「大丈夫」って近寄る予定でしたが、まずコケるような子は中、上級の斜面にいないということがわかってしまったのです😭
もうゲレンデマジックは諦めます…
では彼女をつくってスキーに行けばいい!
2人きりはどうなん?
彼女が初心者なら結構負担になってしまうのではないか?
ここで、友達と話して出た解決策は
「場所と日にちを合わせて、別団体で行き、現地で会う」です。彼氏としては最低ですが…
しかし、この案だと昼ご飯も友達と食べれて、休憩も出来るという僕のウィークポイントが補われます。こんなことを言っているから彼女が出来ないっていうのは言わないお約束
まぁ僕も彼女が出来れば彼女に合わせますよ当然。
と戯言を抜かしている男子校出身の大学生です。
ではまた明日(・ω・)ノシ