結婚生活において重要なこと。価値観が同じこと!ってよく言いますよね?
もちろんそれも大切ですが、
食生活が合うかどうか・・・これも重要なのではないでしょうか?
ころと結婚した当初、食のことでは大変苦労致しました。
今日ここに書いてあるのはそのほんの一部です。
まず、新妻たまを奈落の底へ突き落としたのは肉じゃがでした。。。
結婚生活開始初日、たまは肉じゃがを作りました。。。
肉じゃがは実家で何度も作ったことがあるし、たま父から「おいしい!」と太鼓判を押されていたので、少々自信過剰になっていました。。。
よく言いますよね? おいしい肉じゃがを作れば、男はイチコロだ!と。。。
鍋の中でぐつぐつ煮える肉じゃがを見ながら、
「フッ・・・これでころもイチコロよ。」と勝利の笑みを浮かべておりました。。。
あさはかでした。。。
夕食時、テーブルに着き、たまが席に着くのを待ってたころは、肉じゃがの皿に釘付けでした。。。
顔を近づけ、凝視しておりました。。。
「おいおい、感動してるよ・・・ずっと一人暮らしだったころには辛抱たまりませんなぁって感じ?」なんて思っておりました。
あさはかでした。。。
たまが席に着き、二人仲良く「いただきまーす。」
そして、ころ、開口一番、「何?これ?(゜Д゜)」不審な顔で肉じゃがを指差す。。。
たま「はっ?Σ(゜ω゜) それって・・・肉じゃがだけど??」
ころ「ふーん。」
たまはこの時点で、パニックと同時になんともいえない怒りのようなものが湧き始めていました。。。
ころ おそるおそる、一口食べる。。。
たま「どう?おいしい?」
ころ「ちょっと待って!」
たまの言葉を遮り、もう一口。考え込みながら、また一口。そして平らげる。
そしてころからの言葉。。。
「肉じゃがって何年も食べてないから、どんな味なのかわからない。
よって、旨いか、不味いか、判断不能!」
(・∀・)/ハンダンミオクリ~
たま( ざぁけんな、ゴルアァー!! ヽ(`Д´)/ )
新婚ラブラブの食卓で、妻に「おいしい?」とハートを飛ばしながら聞かれて、そこまで真面目に評論する馬鹿がどこに居るでしょう?
だいたい、その、上から人を見下すようなその態度が気に入らない。。。
たま「長いこと食べてなかったからって、おいしいか、おいしくないかなんて、一口食べたらわかるもんでしょ?なによ、いちいちこねくりまわして考えちゃって。評論家にでもなったつもり?一生懸命作った料理、そんなおそるおそる食べられたら、たまったもんじゃないわぁ!」
ころヽ(;´Д`)/アタフタ
新婚ラブラブの食卓が一気に地獄へ・・・・・
このあと、ころがたまに口を聞いてもらえなかったのは、言うまでもありません。。。
食後・・・・・・
ころ「たまぁ・・・おいしかったよ・・・」
たま (´_ゝ`)フッ
ヒュルル~ 全ては後の祭り・・・・・二人の間を冷たい風が吹きぬける ヒュルリララー
まぁね、自分が期待した言葉をもらえなかったからって、ふくれるたまもたまなんですけどね。。。
その後、徐々にころの食生活の実態が明らかに。。。
ころは
なんでもかんでも
マヨ&ソース
目玉焼き→マヨ&ソース
野菜炒め→マヨ&ソース
てんぷら→マヨ&ソース
とり唐→マヨ&ソース
ポークソテー→マヨ&ソース
ビーフステーキ→ソース
玉子焼き→マヨ
ゴーヤチャンプル→マヨ&ソース
ゆで蟹→マヨ
肉じゃが→マヨ
冷やし中華→マヨ
大変気持ちわるうございます。。。
こんな人に肉じゃがのジャッジをされ、いちいち腹を立てた自分が、、、
大変わるうございました。。。
そして、たまは、この食の感覚の違いにどう立ち向かうのか?
結果、、、
マヨ&ソース、上等!
今後、、、
味付け適当!
となったわけであります。。。
夫婦生活、歩み寄りが大切。。。
ころがマヨ&ソース使用の料理は、塩コショウでテキトーにやっております。
たまはもともと、塩コショウのシンプルな味付けが好きなので、問題ありません。
食事の支度がめんどくさい時は、なんでも塩コショウで炒めれば、
たま、ラクチン♪
ころ、マヨ&ソースで上機嫌♪
今日も夫婦円満♪
困った時のマヨ&ソース♪
我が家のお助けマヨ&ソース♪
てんぷらも♪(てんぷらも♪)←子供達のコーラス
ゆで蟹も♪(ゆで蟹も♪)
冷やし中華も♪(えー!?♪)
みんなにっこり♪家庭円満マヨ&ソース♪
なんか歌ができちゃいました。(キュー○゜ー&カ○゛メの回し者じゃありません)
ソースで思い出しましたが、
我が家では週に一度必ずお好み焼きを作るんです。
ころが毎日でも食べたいってくらい大好きなので。。。
それならば、私も生粋の広島っ子!
おいしいお好み焼きの焼ける女になろうと努力し、今では広島風お好み焼きに関しては、かなり自信があります。
作り方を紹介しておきますね。
まず、下に引く生地ですが、小麦粉を冷水で溶きます。その後時間があれば冷蔵庫で冷やしておきます。
生地は私はゆるめに溶きます。その方が薄くパリッとできる気がします。
フライパンに油をひいて、生地を流し、フライパンを大きく動かしながら生地を薄く広げます。
このとき、プロみたいに、おたまの底で生地を広げたりしてはいけません。素人がやるとやぶれます。生地は後でつなぎに使うので、少し残しておく。
そのあと、フライパンの生地に、けずり鰹(粉末状のもの)を多めに振りかけ、千切りキャベツを乗せ、その上に味の素、こしょう、ガーリックパウダーをかけます。
そしてキャベツの上に天かすを多めに振りかけ、キャベツの表面全体を覆うように、しっかりとろろ昆布をのせます。
その上にもやしをのせ、その上に豚バラ肉を、もやしを覆うようにのせ、生地の残りでつなぎ(豚バラと豚バラの隙間をつなぐようにかける)をして、蓋をして、野菜がしんなりするまで焼きます。
別のフライパンで、そばを炒め、味の素、こしょう、ガーリックパウダー、オタフクソースで味を少しつけます。そばはフライパン全体に大きく広げてしっかり炒めます。
本体の野菜がしんなりしてきたら、ひっくり返し、豚バラ肉側をしっかり焼き、又ひっくり返します。
この時点で、生地が下、豚バラが上になっていますので、豚バラの上に炒めたそばをのせ、又ひっくり返して、そば側を少し焦げ目がつくまで焼き、焼けたら、そばの下に溶き卵を流し込み、卵が固まったら、ひっくり返して完成です。
オタフクソースをたっぷりかけて、味の素、こしょう、ガーリックパウダー(これは好みで)、青海苔をかけていただきます。
イカフライやイカやタコを入れて焼くこともあります。
広島風お好み焼きは、中に入れるものやトッピングがたくさんありますが、私が好きなのはキムチかな~♪
広島風お好み焼き、是非是非、全国に広まって欲しいです。。。