毎年5月になると

野菜の苗を買ってきて植えている



その前に整地...といっても

植木鉢やプランターの雑草抜き


野菜を植えられる状態にした




昨年まではスベリヒユが蔓延っていたのが、
今年はカタバミと


ツメクサがやたら多かった...



これらは根っこが毛細血管みたいなのよね...

基本、手が汚れるのは好きじゃないけど
ゴム手をはめて土をゴニョゴニョするのは
好き♪♪

暗闇が好きな小虫たちが
明るいところに出されて
慌てて隠れようとするのを見ると
ニヤニヤしてしまう♪





土を掘り起こしていると


カナブンの幼虫がコロンと出てくるんだけど
毎年両手にいっぱい集まってたのに

今年はたった5匹...

小さなプランター(カナブンアパート)に移動させた
カナブンの幼虫は生きた草木の根っこは食べず
土壌の改善に役立ついい子




昨年は捕食者があまり来なかったようで
ナミアゲハの幼虫がたくさん育った

そのせいで小さなミカンの木4本が
枝だけの丸裸になった


春になってやっと新芽が出てきたと思ったら
もうアゲハが卵を産みに来て...
(葉っぱほとんどないのになんで産むねん!)

孵った幼虫があっという間に
出たばかりの新芽を食べ尽くしてしまった



食べるものがなくなって
植木鉢のふちをグルグル徘徊する幼虫...



生まれた幼虫は助けず
自然のままにしておくと決めていたんだけど
食べ物がなくて死なせるのは
やはり辛くて


大急ぎでミカンの木を買いに行った
なるだけ新芽がたくさん出ている木を
2本購入
食べられる運命のミカンの木よごめん(-人-)



家に帰って15匹をレスキュー
後ろに写ってる枝だけの木は丸裸のミカンの木

15匹いた幼虫は9匹に減ってしまったが
(恐らく食べられた)

1匹は蛹になるため放浪の旅立ちをし
(このガーデンスペースのどこかで蛹になっている)

現在残り8匹が元気に育っている



終齢幼虫はすごい食欲
柔らかくてみずみずしい葉っぱは
美味しいんだろうな...
もう新芽がほぼないわ




そして
オオスカシバがクチナシに卵を産んでいた
きれいな色の卵

オオスカシバも昨年よく育ったので
見てのとおりクチナシの木は
出てきたばかりの新芽だけの状態

オオスカシバの幼虫は
ナミアゲハの幼虫よりも大食漢で
大きくパツンパツンになる


幼虫3匹もいればうちのクチナシの木は
丸裸にされる...


生まれてきても育たないよ
今年は卵を見つけたら除去するしかない


今日も1匹やってきたけど
花の蜜を吸って一休みしていなくなった


ちょうど頭のところが影になってしまって
♂か♀かよくわからなかったけど
(触覚に白い縦ラインがあれば♂)
卵を産まなくてホッ(*´-`)



ナミアゲハとオオスカシバのお母さん
「あら、ここにはエサがないわね」
なんて 木の様子を見て産んでくれないかなぁ