ご訪問ありがとうございますニコニコ



午前中に届く予定の(日付時間指定した)荷物がまだ届かない………。

受け取ってから買い物行く予定だったんだけどー!
全然行けないえーんえーんえーん





本題です。

ソラ、先月学習障害を診断してもらうための発達検査を受けてきました。

受けたのはこちらの2つ。

・K-ABC 心理発達アセスメント
・STRAW 小学生のための読み書きスクリーニング検査


最終的な診断は医師がしますが、予約をとるまでに時間がだいぶかかるので、その前に検査を担当した言語聴覚士の先生から説明を受けました。

「ぜひ、担任の先生もご一緒に」と言われ、担任の先生にも同席していただきました。先週はインフルエンザでお休みでしたが、これは先生がインフルエンザになる前チュー

ソラの担任の先生は教師になってまだ2年目。昨年度は普通級の担任をされていました。支援級は今年度が初めてです。
大学時代も特に特別支援を専門に勉強されたわけではないそうですが、4月からこの一年、ソラを理解して下さり、ソラの特性に合った授業や学習の支援を工夫して下さっていました。
まふ子としては、切実に6年生もこのまま持ち上がりになってほしい……!けど、うちの小学校は毎年クラス替えがあり、基本的に担任の持ち上がりもありませんショボーン



話が逸れました💦💦

検査の結果。

わかっていたことですが……ソラは、読み尺度・語彙尺度が他と比べて高く、
「音読は非常に上手です。学年以上の漢字も読めていますね。文章の理解力も高く、また、読んだ文章の要点を抜き出す力にも長けています。語彙力というのは、その言葉の意味を説明する力を見るんですが、その力も学年以上に高いなと感じました。」



逆に書き尺度は
「読みに比べて圧倒的に低いです。
このパーセンタイル順位というのは、100人の子がいたときにそのお子さんがどの位置にいるかを表しています。この数値は、後ろに何人いるかということです。ソラくんの場合は…」

漢字の書きに対するパーセンタイル順位、1.2滝汗滝汗滝汗

まふ子「えーと……つまり、100人いて、ソラより下には一人しかいないと?」
1000人いたら12人か……けっこういるな~…と思ってしまいましたが、もちろんそういう問題ではないチーン



「そういうことになります。この、標準得点というのは、平均値が100です。ソラくんは読みは111と平均以上なのに対して、書きは66と非常に低い。これだけ有意差があると、学習にはかなりの困難があると思われます


「こちらのSTRAWでは、書きは、ひらがなは字体の乱れはあるもののほぼ年齢相応。カタカナはやや年齢より低く、字体の乱れが顕著にあります。漢字は、粗点ゼロでした。非常に困難さが強いです。」

ゼロ(ー_ー;)

まふ子「漢字は、一つも書けなかったということですか?」

「そうです。やや学年より下…今回は主に3~4年生の漢字を出しました」



「そして、ソラくん恐らく算数障害もあると思われます


ここで、まふ子と担任の先生、同時に
「えっ!?」
と声をあげましたびっくりびっくりびっくり


担任の先生「計算もですか?」

「はい。ソラくん、足し算、引き算、かけ算、わり算……一つ一つの計算力に問題はありません。けれど、ひっ算が苦手なようですね。空間認知の問題で、ソラくんの中でひっ算の式を立てた時、どことどこを足すのか、引くのか、繰り上がった数をどこに置くのか、そういうことが、わからなくなってしまうんだと思います」

担任の先生「確かにひっ算は苦手で、独自の計算の仕方をしていることもあります……」

「なので、ソラくんに関していうなら、学校では『立式すること』を重視して、計算自体は数字の穴埋めにしたり、または電卓を使ってもいいと思います。」

担任の先生「今でも、電卓を使って計算させることもあるんです。けど、これから先……例えば高校入試で電卓は使えませんよね?」

「そうですね。入試では電卓は使えません。けど、自分で計算をしなきゃならないのは子どものうちだけ。もっと言えば学校でだけです。大人になればひっ算ができなくても何も問題ありません

「高校入試では、現在のところ算数障害を持つお子さんへの措置としては試験時間の延長がありますね」

まふ子「でも、ソラはADHDもあります。試験時間を延長してもらっても集中力が持たないのでは……」

「そうですね。また別の措置が必要になると思いますが、現状では……。ですが、まずはできるところ、得意なところを伸ばしましょう」


長くなったので、次に続きます……。