いざ老健へ

私の母はアルツハイマー型認知症です。

一人暮らしが難しくなった母を引き取り、夫や子どもと暮らしていましたが・・・

母が救急搬送され入院、介護の状況も変化しつつあります。

 

いよいよ、病院から老健へ移る日の朝になりました。

その日は午前中に老健へ入所なので、その前に病院で退院手続きをします。

病院の駐車場が空いているか心配で、早めに到着したうえに、

退院手続きが案外すぐ終わって、予定よりも早い出発となりました。

 

母は、幸い家に帰るという勘違いはなく、

次のリハビリ施設に移動することは理解しているようでした。

相変わらず、車に乗ったら全然話さず、ぼんやりと乗っているだけです。

(認知症になってからは、「雑談」ができなくなっている母なので、これが日常です)

 

老健に着いてからは、怒涛のように手続きの波が押し寄せてきたので、

母は基本ぼんやりと聞いているだけでした。

どこまで理解して聞いていたか不明です。

 

説明を受けてはサイン、また担当の方が変わって説明を受けたらサインの繰り返し。

お医者さん、看護師さん、ケアマネさん、介護士さん、

リハビリの先生、栄養士の先生など。

母に関わる方がそれぞれに詳しく説明をしてくださりました。

 

それぞれのプロが、それぞれに専門性を発揮して、介護にあたっている。

皆さんにとっては当たり前のことなのでしょうが、

私にとってはとても新鮮でした。

 

そうそう!ほんとは家でこういうことをしたかったの私!

という感じのプランが、次々と出てくるのです。

食事に関しても、母の状態に合わせた食事形態で出してもらえます。

 

正直、これを家ですべてやろうと思ったら、私には無理。

プロに任せることって、こういうことなんだな・・・と。

ここにいれば安心、と思うことができました。