お待たせしました。
それではご覧ください・・『バンダイ 1/72 Xウイングファイター』完成です!
通常飛行形態(翼を閉じた状態)
パイロットとコクピット後方のアストロメクドロイド
キャノピーオープン
エアインテーク内にはファンが♪
デス・スターの排気口にプロトン魚雷を撃ち込むシーンも(一応・・)再現できます。
「あの」バンダイが手掛けるスターウォーズ・・どんなキットになるか楽しみでしたが、さすが30年ガンプラで技術を磨いただけのことはあると納得させるそつのない出来ばえでした。
ただ、もうひとつ詰めの甘いところもあって、色プラ・スナップフィットという現バンダイのスタンダード仕様ではあるものの、成形色とシール(デカール)で全てのカラーリングが補完されているかというとそうでもなく、細部やフィギュアなどは塗装が必要です。
このあたりはガンダムシリーズの1/144(HGUCなど)と近い気がしました。
また、塗装はせず組み立てるだけの素組み派には有難い色プラとスナップフィットも塗装まで完全に行うベテランモデラーには邪魔になることがあります。
例えばこのキットで言うと機首の赤いライン・・ここは赤いプラスチックで成形されていますが、もっと色褪せた薄い赤にしたい場合は一旦ホワイトサフなどで成形色を封じ込めねばならず、かえってひと手間増えてしまうのです。
接着剤なしで組み立てられるスナップフィットも、その勘合のきつさが災いし、エナメル系塗料によるスミ入れによって接合部から割れてしまうことがあります。
実際、本作品でもエンジンユニットにひびが入ってしまったため、ウエザリングは控えめにせざるを得ず、スターウォーズ特有の強烈な退色・汚れの表現ができなかったのが残念です・・。
とはいえトータルで考えれば優秀なキットであることは間違いなく、スターウォーズファンなら買って損はないものと思います。
今回も最後までお付き合いありがとうございました (´∀`)
ランキングに参加してます。応援(ポチっと)していただけるととてもうれしいです♪