今日は前回作った船体に付属の装備を取り付けていきます。
前回写真がなかった耐圧殻の設置状態です。
船首にこの状態で内蔵され上部のハッチから搭乗します。
このハッチは巨大な水圧に耐えるため非常に高度な整備がなされており、その精度は髪の毛1本挟まるだけで水密性が保てなくなるほどと言われています。
それでは作業に入りましょう。
まず船体左右にメインバラストタンクを取り付けます。
白く見える四角い箱状の物がメインバラストタンクです。
ここに海水を出し入れすることで着水後や浮上後に船体を安定させます。
メインバラストタンクに重ねる形で垂直スラスターを取り付けます。
垂直スラスターユニットは上下を斜めにカットした筒状のカバーの中にスクリューが内蔵されており、垂直方向の運動制御に使用されます。
サイドスラスターは前後に2基搭載されています。
前方は耐圧殻上部に設置されています。
後方のサイドスラスターは2012年の改造時に新設されたもので、それにより完全な横移動が可能となりました。
これで船体の制作は終了しました。
次回は外板を取り付けていきます(^-^)/






