デリック(やぐら)は2重構造となっており、内側には連結したパイプを立てかけておくパイプラッキングシステムやドリルパイプを回すトップドライブなどが設置されています。
まずデリック基部ユニットを船体に取り付け、上部ドリルフロアに内部設備を取り付けていきます。
やぐらはこの上にかぶせる形で取り付けます。
おわかりでしょうか?
なんとこのやぐらは5方向スライド金型による一発抜き、つまりこれで1つのパーツなのです!
一体成型にすることで煩わしい組み立てを省くと同時に正確な形状と充分な強度をも確保する・・優れた成型技術とユーザーライクな設計により作り得た驚異のパーツと言えるでしょう。
このパーツが見たかった!!
このパーツの存在こそが僕がこのキットを手にすることを決めた理由だったのです!
ランナーから切り出した状態です。
側面のデリックエレベーターと滑車が装備された頂上部フロアを取り付けたらドリルフロアに取り付けます。
デリック部の完成です。
これで主要部分は完成しました。
作業もいよいよ大詰め、あとは各種付属装備の制作と取り付けです。
次回はクレーンを作ります。
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