89式装甲戦闘車 | 行雲流水

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自由人まふの日々の記録

ディオラマ用に貴重な陸自隊員フィギュアが付属していることで購入した89式装甲戦闘車。


今回はこれを作ります。


89式装甲戦闘車は陸上自衛隊普通科部隊における最強装備の1つで、総員10名の普通科隊員が搭乗して戦車に随伴、支援戦闘を行います。


35mm機関砲、7.62mm車載機関銃に加え対舟艇対戦車誘導弾発射装置2基装備という重武装で、搭乗員は車体に設けられた7か所のボールマウント式銃眼孔を利用した乗車射撃が可能となっています。


さらに暗視装置も装備しているため夜間戦闘力にも優れる高性能車両ですが、それ故の高額な調達価格が問題となりあまり配備が進んでいないのが現状です。


さて、今回タイトルに「制作日誌」と付いていないことにお気付きでしょうか?


この89式装甲戦闘車というキットあまりに出来がひどくとても制作記事など書ける代物ではありません!


そこで今回は完成作品のみご覧いただくことにしました。


そのため先日のディオラマ完成後に制作を開始し既に完成させているので、週明けに完成作品をアップします。


その前に・・どのくらい凄まじいキットか少しだけお見せしますね(>_<)


このくらいの隙間は当たり前。


模型人まふのぶろぐ


白い部分はパテ埋めの跡です!!


模型人まふのぶろぐ


はめ込みの凹がずれているため大幅に削って修正、ガタつきはプラ板で直します(T_T)


模型人まふのぶろぐ


一番の問題点はこれ!


各所に付くペリスコープのなんと表に押し出しピン跡が!?


これには愕然としましたヽ((◎д◎ ))ゝ


模型人まふのぶろぐ


ここって実車だとガラスだからフラットじゃないといけないんですけど・・。


このようにほとんどのパーツに何らかの加工が必要で、修正なしで組めたパーツは全体の1割もなかったように思います。


せっかくエッチングパーツや真鍮挽き物銃身などのディテールアップパーツが付いてるのに肝心のキットがこれではねぇ・・。


模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ


真鍮削り出しの銃身はさすがにシャープですが、これも接合部の凸が細すぎてグズグズだっていうね・・(TДT)


このキットも中身はメイドインチャイナなんですが、メーカー初期の製品のようで、最近のキットはここまでひどくはないようです。


とはいえ手を出すの怖いなぁ・・魅力的なアイテム多いんだけどなぁ・・。



今週も有難うございました♪


また来週お会いしましょう (^-^)/



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