やっと継ぎ目の処理ができましたので塗装に入ります。
その前に制作日誌3の補足ですが、バックパックも前後貼り合わせのため合わせ目ができることを付け加えておきます。
このキットは何故かこれまでのHGのような色プラ仕様となっておらず首元の黄色やバックパックの白と赤が色分けされていないので自分で塗装せねばなりません。
ブルーやグレーの成型色の場合そのままでは明るい色がきれいに発色しないのでホワイトサフをかけてから塗装します。
最初に書いたように今回のザク・マリナーは水中迷彩で仕上げます。
ブルー系の機体に水面に見える光の揺らぎのような模様を描いた塗装を便宜上水中迷彩と呼んでいるのですが、実際にはこのような迷彩は存在しません。
現代戦においての索敵はソナーを使用して行うので迷彩塗装は無意味なのです。
有視界戦闘の頃にはあったらしいのですが、それがどのような模様であったか・・実際に効果があったか・・などはわかりません。
配属先の部隊で迷彩を施されたという設定としたので基本塗装は指定通りの色としましたが、完成後の見栄えを考えて肩部のみ胴体などと同じブルーに変更しました。
迷彩は全体に施すとうるさくなると考えブルーのパーツのみ(頭部、胴体、肩部、バックパック)とし、白に基本塗装色をわずかに加えた色を使いエアブラシのノズルを絞ってフリーハンドで行いました。
迷彩を行っていない部分には軽く水垂れを表現してあります。
塗装ができたらおなじみの公国章と機番を入れて完成です。
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