1/35陸自1/2tトラック制作日誌11~完成! | 行雲流水

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自由人まふの日々の記録

悪天候の影響でアップが1日遅れてしまいましたが・・


『モノクローム 1/35陸自1/2tトラック』 ここに無事?完成いたしました!


それではご覧ください。


オープントップタイプ(ロールバーなし)


模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ

オープントップタイプ(ロールバー付き)


模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ


キャンバストップタイプ


模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ

模型人まふのぶろぐ


ロールバーと幌を接着しなければこのように完成後もオープントップタイプとキャンバストップタイプ両方を楽しめます。



さて、今回あまり経験のない海外製品を制作したわけですが、完成にあたりこのキットについてひとことふたこと感じたことを書いてみたいと思います。


結論から言えば二度と作りたくありません!


というのは制作中盤以降、作業に苦痛を感じはじめたからです。


僕の技術不足も原因にはあるにせよ、それ以前にこのキットはあまりに組み立て易さという点に配慮がなさすぎるのです。


ほんの少し力を入れただけで曲がってしまう微細な金属パーツ。


さらに接着剤を付けるのりしろがあまりに小さいうえにダボがないため接着強度が出ず、後の工程で取れてしまうこともしばしば。


何度も付け直しを強いられることによる接着面の汚損。


これらのストレスが蓄積され、楽しいはずの趣味がいつしか苦しいだけの作業となってしまうのです。


このキットを一言で表現するなら「木を見て林を見ず」です。


質の良いデカールや繊細な表現が可能なエッチングパーツ、それからボディーやドアの二重構造など個別に見れば優れた部分も多いものの、残念ながらそれらが全体としてうまく機能していないのです。


設計に甘い部分があるためにそれら複雑な部品構成が逆に災いして組み立ての難度がかなり高くなってしまっています。


といってもこの模型が箸にも棒にもかからぬほど全然ダメということではありません。


然るべき経験と技術を持った人が時間と道具をしっかり準備してじっくり取り組めば素晴らしい完成作品が出来上がることでしょう。


そういったことからこのキットは海外のキットを作り慣れた上級モデラー以外には決してお勧めできるものではないと考えます。


僕程度の腕のモデラーさんは、どうしてもこの車種が作りたいというのでなければ素直にTAMIYAの「90式戦車」や「軽装甲機動車」などを選びましょうね。



お付き合い有難うございました(^-^)/



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